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2024年5月19日日曜日

◆【鹿島】東京Vとドローから敵地広島で勝利、ポポビッチ監督「次に生かそうと本気で思えたから」(ニッカン)






3位の鹿島アントラーズのポポビッチ監督(56)が18日、首位ヴィッセル神戸戦(19日、カシマスタジアム)を前にオンライン取材に応じ、連戦ながら最善の準備が整ったことに自信をのぞかせた。

12日はホームで東京ヴェルディに3-0から追いつかれ勝ち点1に終わった。だが、失意のドローから中2日、敵地で臨んだ上位のサンフレッチェ広島戦では3-1で快勝した。次は中3日での首位との対戦となる。

前2試合に、ポポビッチ監督は「(東京Vに)引き分けて、全員が負けたようなとらえ方をしている。我々は手中の勝ち点は1ではなかった。その悔しさを持ち、次に生かそうと本気で思えたから取り返せた」と振り返る。「急にプレーが良くなることは存在しないことを学んだ。試合を重ねるごとに、意識の部分も良くなっている。私が求めているレベルには達していないが成長している。高いモチベーションを持って楽しみながら前進していくことが大事」と日々のと積み上げを強調する。短い準備期間にも「いい雰囲気で練習できたし、明日のピッチでいい姿を見せられる。全員がチームのために、クラブのために全力を出し切るだけ」と上位相手の連勝を見据えている。


◆鹿島ポポヴィッチ監督 首位神戸戦も平常心を強調「盛り上がる見出しをつけたがるかもしれませんけど…」(スポニチ)






 3位につける鹿島は19日、首位・神戸をホームに迎え撃つ。18日の非公開練習後にオンライン取材に応じたポポヴィッチ監督(56)は「非常にクオリティーが高いチームで、インテンシティーもある。フィジカル的なスピードにも優れている」と昨季王者の総合力を警戒した。一方で「リスペクトを持って戦う必要はもちろんあるけれど、我々が何をするのか、我々次第だということが一番重要。こういう強い相手に我々のペースで戦いたい」と語り、地に足をつけて立ち向かう姿勢を示した。

 勝てば勝ち点で並ぶ首位との直接対決。直近5試合で4勝1分けと上り調子で迎え、ここまでの真価が問われる前半戦のヤマ場でもある。それでも指揮官は平常心で臨む姿勢を崩さない。「試合に勝っても得るものは(勝ち点)3ポイントで変わらない。常に目先の試合が最重要だと思っている。もちろん目先の試合だから最重要だが、それ以上の捉え方をしていない」。昨季は2戦2敗を喫し、さらにホームでは14年以降10年間勝ちなしの相手。そんな負のデータも意に介さず、「みなさんは試合前により盛り上がるような見出しをつけたがるかもしれませんけど、私は自分たちが全力を尽くした試合の後に盛り上がる記事を書いてもらう方がうれしい。そんな試合にしたい」と報道陣にリクエストした。





◆鹿島ポポヴィッチ監督 首位神戸戦も平常心を強調「盛り上がる見出しをつけたがるかもしれませんけど…」(スポニチ)





◆【鹿島】10年間ホームで勝てていない首位神戸戦にポポビッチ監督「昨年の敗戦は関係ない」(ニッカン)






3位の鹿島アントラーズのポポビッチ監督(56)が18日、首位ヴィッセル神戸戦(19日、カシマスタジアム)を前にオンライン取材に応じ、過去のデータにとらわれない強い姿勢を見せた。

カシマスタジアムでの神戸戦は、12年の1-0での勝利を最後に、勝利がなく過去10年は6敗4分け(13年は神戸はJ2)。最後に勝利した試合は、現神戸のFW大迫勇也が決勝点を挙げている。昨季は1-5の歴史的大敗を喫し、FW鈴木優磨(28)がサポーターの前で涙を流した。

その件について問われると、ポポビッチ監督は「メディアの方にそう見られるのは当然」としながらも「昨季ホームで大敗した試合は何月か覚えてますか?」と逆質問。自ら「3月です」と答え「気温が低く雨が降っていたと思います。今は5月で気温も上がっている。うちのとって、昨年の敗戦は関係ない」と言い切った。

神戸に「質が高く海外での経験がある選手がそろっている」と敬意を表し「こういう強い相手に我々のサッカー、ベースで戦うことをピッチで見せたい」と意欲を見せる。

首位神戸との勝ち点差は3で、まさに「6ポイントマッチ」だ。指揮官は「どの試合に勝っても得るものは3ポイント。6ポイントともとらえていない」と冷静で「我々は全力を尽くして、すべてを出し切って勝ちとりに行くことにフォーカスする。勝利にこだわる姿勢を、鹿島として見せ続けること。すべてを出し切った後に、結果がどうなっているか見てみましょう」と自信をのぞかせた。

続けて「試合後、全力を尽くした後に盛り上がる記事を書いてもらえる方がうれしい。そうなる試合にしたいと思っています」と話した。




◆【鹿島】10年間ホームで勝てていない首位神戸戦にポポビッチ監督「昨年の敗戦は関係ない」(ニッカン)