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2024年7月14日日曜日

◆【鹿島】ポポヴィッチ監督が横浜FM戦へ「伝統の一戦、今までの自分たちを越えていく」(サカノワ)






「モチベーションの高まる伝統の一戦は、どういう状況であっても、順位表を見て戦わない試合だと言えます。相手に全てを引き出されるのではなく、私たちが自分たちの力を自分たちで引き出して戦わなければいけない。今までの自分たちを越えていける。そういったものを見せられる試合にしたいです」


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◆【鹿島】ポポヴィッチ監督が横浜FM戦へ「伝統の一戦、今までの自分たちを越えていく」(サカノワ)





「非常に危険な、素晴らしいクオリティのあるチーム」と警戒。


[J1 23節] 横浜FM – 鹿島/2024年7月14日19:30/日産スタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が7月13日、オンラインの記者会見に応じて、翌日のアウェーでの横浜F・マリノス戦に向けて抱負を語った。

 ミッドウィークに組まれた天皇杯の藤枝MYFCとの3回戦(〇2-1)を経ての連戦になる。

「(藤枝戦は)全員が見せてくれた姿勢にとても満足しました。前半は決定機を多く作れて、そこを生かせなかったのは反省点に挙げられます。ただ後半は全員が勝ち切るメンタリティを持ち、そのためのクオリティを見せてくれました。一つになって勝利をものにした、一体感を出せて戦えた試合でした」

 指揮官はそのようにチーム全体のレベルを引き上げられた勝利になったと手応えを得ていた。

 横浜FMとは6月1日の国立競技場での対戦、3-2の逆転勝利を収めている。その試合に向けてポポヴィッチ監督は「前線にはスピードのある選手が揃い、加えてボールを持った時はクオリティが高い」と語っていた。

 そして1か月半後に迎える再戦。指揮官は「あの時よりマリノスは遅くはなっていない。その印象は変わっていません。非常に危険な、素晴らしいクオリティのあるチームです。ポイントはそのクオリティを出させないために、何をすべきか」と、前線のタレントが特長を発揮する、その前段階で止める重要性を強調していた。

「モチベーションの高まる伝統の一戦は、どういう状況であっても、順位表を見て戦わない試合だと言えます。相手に全てを引き出されるのではなく、私たちが自分たちの力を自分たちで引き出して戦わなければいけない。今までの自分たちを越えていける。そういったものを見せられる試合にしたいです」

 横浜FM戦と20日のホームでのFC東京戦を経て、親善試合を挟みサマーブレイクに突入する。マリノスとの伝統の一戦――勝利を収められれば、より確かな手応えを得られるに違いない。

◆【鹿島】14日のアウェー横浜FM戦、師岡柊生はリーグ戦2試合連続ゴールを狙う。「前半から点を狙っていきたい」(サッカーマガジン)






「(横浜FMは)前へ速いチームなので、(鹿島は)嫌なところでボールを取られないことだったりは徹底していかないといけないと感じています。前回対戦では前半で交代していることもあるので、(今節は)前半から点を狙っていきたいと思います」


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◆【鹿島】14日のアウェー横浜FM戦、師岡柊生はリーグ戦2試合連続ゴールを狙う。「前半から点を狙っていきたい」(サッカーマガジン)




7月12日、鹿島アントラーズの師岡柊生が練習後のオンライン取材に応じた。チームはJ1リーグ前節の北海道コンサドーレ札幌戦に勝利し、10日の天皇杯3回戦藤枝MYFC戦でも勝ち上がりを決めた。次は14日に日産スタジアムでのJ1リーグ第23節横浜F・マリノス戦を戦う。


「タイトルを取るためにもっと得点が必要になる」


 リーグ戦前々節まで4試合で勝利から遠ざかったが、前節の札幌戦(7月6日)、さらには10日に行なわれた藤枝との天皇杯3回戦も制し、中3日での連戦で白星を重ねている。14日には敵地での横浜FM戦(J1リーグ第23節)が待ち構えているが、公式戦連勝の勢いをそのままに横浜の地で勝ち点3を獲得したいところだ。

「(横浜FMは)前へ速いチームなので、(鹿島は)嫌なところでボールを取られないことだったりは徹底していかないといけないと感じています。前回対戦では前半で交代していることもあるので、(今節は)前半から点を狙っていきたいと思います」

 試合前日の12日にオンライン取材に応じた師岡柊生は、そのように横浜FM戦を見据える。リーグ戦前節の札幌戦では待望の初ゴールを決め、今節での2戦連続ゴールも期待される。

「それ(札幌戦のゴール)だけではまだ足りないし、もっと活躍しないといけません。2列目の選手の得点数もまだまだ少ないと思うので、タイトルを取るためにもっと点に絡むプレーだったり、得点が必要になると感じています」

 鹿島の背番号「36」を背負うアタッカーが、日産スタジアムのゴールに突き進む。