親善試合が24日に行われ、日本代表DF吉田麻也、FW李忠成の所属するサウサンプトンと同代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。内田は右サイドバックで先発、吉田と李はベンチ入りしなかった。
サウサンプトンはデヤン・ロヴレンやヴィクター・ワニアマ、シャルケはレオン・ゴレツカやアダム・サライといった今夏に加入した選手がスタメンに名を連ねた。前半は互いに大きなチャンスを得られずスコアレスで折り返す。
後半に入り早々に、シャルケは後半開始時から出場したクラース・ヤン・フンテラールが左サイドからのアーリークロスを頭で合わせたがGKの正面を突いてしまう。迎えた58分、シャルケは内田がロングボールを相手DFラインとGKの間に送ると、クリスティアン・クレメンスが抜け出し、シュートはGKに防がれたものの、こぼれ球をフンテラールが流し込み、先制する。
シャルケは69分にも右サイドCKの混戦から最後はファーサイドにいたジョエル・マティプがゴールに蹴りこみ追加点を挙げる。その後、サウサンプトンに反撃を許さなかったシャルケが2-0で勝利している。なお、内田はフル出場した。