http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/21/kiji/K20130721006260690.html
J2第25節 G大阪3―2神戸 (7月20日 万博)
首位返り咲きはならなかった。神戸は前半6分、左CKのこぼれ球をポポが拾い強烈なミドルを突き刺して先制。狙い通りにセットプレーから奪い波に乗るかと思われたが、相次いで宇佐美に2ゴールを奪われ、後半開始直後にも追加点を献上。田代の5月6日のG大阪戦以来となるゴールも1点届かなかった。
2カ月ぶりに得点を挙げたエースは「勝てる相手だった。僕があと2点ぐらい決めるチャンスがあった。悔しい」と敗戦の責めを負った。
チームの完成度や個のタレント力で相手が一枚上手だった。古巣相手に奮闘した橋本は「理詰めで一個ずつやられた感じ。後手後手に回っていた」と話し、シュート0本に終わった小川も「チームとしてばらばらだった。精度を上げないと」と反省した。GK山本を含めDFラインに負傷者が続出する緊急事態のなかでG大阪の攻撃力を封じ込むのは不可能なミッションだった。
気付けば首位どころか3位以下の足音も忍び寄ってきた。もう負けは許されない。