http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20130807-OHT1T00008.htm
【カールスルーエ(ドイツ)5日】ドイツ杯は5日、各地で1回戦を行い、日本代表DF内田篤人(25)が所属するシャルケ04(ドイツ)は、アウェーで5部のネッティンゲンを2―0で下した。内田は1―0の後半18分から右サイドバックで途中出場し、好クロスでチャンスを演出するなど2回戦進出に貢献した。
内田は1―0の後半29分、右クロスでスイス代表MFバルネッタのシュートにつなげ、ビッグチャンスを演出したが相手GKが好セーブ。5部チーム相手に序盤に2度もクロスバー直撃のシュートを浴びせられたが、前半30分にドイツ代表FWフンテラールが先制。後半ロスタイムに追加点を挙げ、2回戦進出。「きょうの試合は難しかったけど、どこの国も天皇杯とか、こういう試合内容になる。面白い」と勝利に表情は明るかった。
コンフェデレーションズ杯出場でチーム合流からわずか2週間のため、先発を回避。「俺はのんびり屋さんですし、開幕でピークだったら1年持たないので。けがもなく普通じゃないですか」。ドイツ4季目で自身、初のリーグ優勝を目指し、11日の開幕戦(ハンブルガーSV戦、ホーム)に臨む。