http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130803-OHT1T00010.htm
J1は3日、第19節9試合が行われる。東アジア杯で初優勝に貢献した浦和FW原口元気(22)は、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(60)の2戦連続での視察に発奮。ホームでの首位・広島との大一番でのゴールを誓った。鹿島は日本代表FWの大迫勇也(23)が1トップでの先発が確実。柿谷(C大阪)、豊田(鳥栖)らとの代表争いに割り込む決意を示した。
代表定着へ、念願のポジションで結果を出す。鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が、3日の大宮戦で1トップで先発することが2日、確実となった。
茨城・鹿嶋市内で前日練習を終えた大迫の表情は明るかった。「楽しみだね」。普段はFWダヴィと2トップを組むが、プレースタイルから大迫が少し下がり気味で相手ボランチのケアも行う。しかし、大宮戦はダヴィが右太もも裏痛で欠場することになり、先発としては5月18日の名古屋戦以来の1トップだ。
東アジア杯では2得点を決めたが、主にトップ下を務めた。「前でやりたかった」と本音も口にした。「多少、好きにできると思う。ちゃんとやらないと」と助っ人ストライカーの不在を感じさせない活躍を見せ、ザッケローニ監督にアピールする。
ダヴィに加え、右太もも裏痛のMF本山、さらに、1日に来年1月1日までの契約延長を結んだFWジュニーニョも体調面から大宮戦出場は厳しいだけに「後半戦は前半戦(7得点)以上取りたい」と意気込んだ。主力を欠く中、エースの爆発に期待がかかる。