http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20130806-1169158.html
7日のスルガ銀行チャンピオンシップ、鹿島-サンパウロ(ブラジル)の前日会見が6日、カシマスタジアムで行われ、関係者が出席した。
06年に鹿島で指揮を執ったこともある、サンパウロのアウトゥオリ監督(56)は「かつての選手やスタッフとの再会をうれしく思う。厳しい試合になると思うし、移動による選手の消耗も激しい。だが我々は勝つために来た」と南米王者の意地を見せる構えだ。一方、鹿島トニーニョ・セレーゾ監督(58)は、現役時代にサンパウロの一員としてトヨタ杯連覇(92、93年)に貢献しており「鹿島にサンパウロを迎えられてうれしい。タイトルをとるのが宿命とされ、現在過渡期にあるのは共通点。その中で勝てる試合ができたら」と力を込めた。会見後は両監督が仲良く談笑する場面も見られた。