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8月3日(土) 2013 J1リーグ戦 第19節
鹿島 1 - 0 大宮 (18:34/カシマ/14,925人)
得点者:50' 遠藤康(鹿島)
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●ベルデニック監督(大宮):
「結果であったり、内容の部分では満足してはいけない内容だったと思います。広島戦は負けはしましたけれど、ボールを動かして多くのチャンスをつくったなかでの負けでした。今日のゲームに関しては、同じ敗戦でも、全く自分たちはボールをもったり崩したりすることができないまま敗戦してしまいました。効果的な攻撃ではなく、ボールを早く失ったり、ボールをもらう動きのなかで、慌てて判断することでボールを失うことがあったと思います。あとは1対1の競り合いの中で相手の方が一歩が早かったように思いますし、球際や切り替えのところで負けてしまった印象があります。相手チームは、前半、我々のゴールに100%のチャンスを何度か作りました。後半に関しては、お互いに良い形が作れない中で、相手の得点は非常に素晴らしいものでした。我々の左サイドから入れた素晴らしい得点だったと思います。ただ、選手たちは持っている力を最大限に出して、頑張って戦い抜いてくれたと思います。しかし、今日のゲームは、少し力が足りなかったことを認めないといけないと思います」
Q:今日の試合はノヴァコビッチ選手の不在を感じさせるものでしたが、監督はその辺をどう感じていますか?
「もちろんそういった部分はあったかと思います。ただ、今いる最高の選手で戦いましたし、いない選手のことを言っても仕方が無い部分もありますし、今日入った選手は自分の力を出し切ってくれたと思います」
Q:球際と切り替えは大宮の持ち味だったと思いますが、そこで負けてしまったのはどういった要因が考えられますか?
「ここ何試合かで、そういった部分がゲーム毎に自分たちの良さが落ちてきてる感はあります。敗戦を重ねる毎に、本来の自分たちのあるべき姿が失われて来ています。長いボールが多くなっているというのは、自分たちがつなぐ、ボールを動かす、奪われることを怖れてやらなくなる、怖れるあまり長いボールが増えてしまう。そういうことで早くボールを失い、結果として自分たちのサッカーが出来なくなっている。それは自身の欠如から来ていると言えると思います。立ち返って自分たちの本来の姿を取り戻すことが大事だと思う。これも成長の過程であると受け入れてやっていきたい」
以上