http://www.sanspo.com/soccer/news/20131007/jle13100720250002-n1.html
Jリーグと日本プロサッカー選手会の労使協議会が7日、東京都内で開かれ、Jリーグの大東和美チェアマンが2015年シーズンから始まる2ステージ制の導入に至った経緯などを説明した。大東チェアマンは「選手会ともベースの認識は共有できた」と話した。
Jリーグ側は入場者数の回復と、スポンサー料や放送権料などの収入増を狙って大会方式の変更を決めた。選手会の佐藤寿人会長(広島)は「リーグのこれからの発展を考えた時に、ポストシーズンの導入は避けては通れないと自分自身も感じた」と理解を示した。
また、今季の成績を2ステージ制に置き換えると、前期の1位が広島で、後期は鳥栖がトップを争っていると指摘。「優勝争いの盛り上がりは、1シーズン制より増えるかもしれない」と前向きな見解を述べた。(共同)