http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/10/19/kiji/K20131019006835200.html
J1第29節 浦和―鹿島 (10月19日 カシマ)
敵地で恩返しとお祝いだ。3位の浦和は敵地で勝ち点1差の4位鹿島と対戦する。8年間慣れ親しんだ古巣の本拠地に、先発が濃厚のFW興梠は初めて敵として乗り込む。
最終調整となった18日はペトロヴィッチ監督の56度目の誕生日でもあり、「僕にとってもチームにとっても特別な一日にしたい」と普段以上の気合を入れた。
5月11日のホームでの対戦では1対1の後半33分に逆転ゴール。しかしオフサイドポジションで後に誤審とされた得点だっただけに「今度はスッキリとしたゴールにしたい」と話す。「チャンスは来ると思う。相手はホームで前に出てこないといけないから」と前掛かりになった相手の隙を突くイメージも出来上がっている。浦和は勝てば首位に勝ち点で並ぶ可能性もある。一方で負ければ優勝争いから後退するサバイバルマッチ。ナビスコ杯準決勝の川崎F戦(12日)で決勝弾を決め浦和の6年ぶりタイトルに王手をかけた興梠がリーグ制覇への歩みも進める。