http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2013/11/21/0006515561.shtml
J1・C大阪の日本代表FW柿谷曜一朗、MF山口蛍は21日、欧州遠征から帰国後、午後には大阪市・舞洲でのチーム練習に合流し、移動の疲れも見せず紅白戦など約1時間半のフルメニューを消化した。
欧州遠征でともに1得点1アシストを記録したFW大迫との定位置争いについて問われた柿谷は「争う必要はない。1トップのポジションは一つしかないからライバルと言われるかもしれないが、そういう考えは僕は嫌い。一緒に成長していければいい」と過熱する周囲に対して、どこまでも冷静だった。
また、20日にはブラジルW杯出場32カ国が出揃った。英国の大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」の優勝オッズによると、トップは開催国ブラジルの4・33倍で、日本は151倍で18番目となっている。オッズを伝え聞いた柿谷は「賭け事じゃないんで。サッカーで一番になれればいい」と意に介す様子はなかった。
組み合わせ抽選は12月6日(日本時間7日)に開催され、第1シードとなる第1ポットには、スペイン、ドイツ、アルゼンチン、コロンビア、ベルギー、ウルグアイ、スイス、ブラジルの8カ国が確定している。