http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20131227-OHT1T00090.htm 東日本大震災の復興支援を目的としたサッカー教室が27日、岩手県大船渡市で開かれ、Jリーガーらが4~15歳の約90人とボールを蹴って触れ合った。J1鹿島の小笠原満男選手は「この子たちの元気に負けないように、また頑張ろうと思えた」と笑顔を見せた。
盛岡市出身の小笠原は大船渡高で3年間を過ごし、震災直後からサッカーを通じた復興に取り組む。何度もこの地を訪れ「顔を覚えた子もいる。この中から僕らに続く選手が出てくればうれしいし、何かの力になれれば」と話した。
釜石市の白山小6年は「相手を惑わすドリブルが参考になった。うまくなって日本代表に入りたい」と目を輝かせた。
日本プロサッカー選手会の活動の一環で約40選手が大船渡市のほかに宮城、福島両県を訪問した。28日にはユアテックスタジアム仙台で慈善試合が行われる。