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2013年8月28日水曜日
◆来月の代表戦に本田、内田、吉田ら呼ぶ(デイリー)
http://www.daily.co.jp/soccer/2013/08/28/0006287773.shtml
原技術委員長は本田(CSKAモスクワ)や内田(シャルケ)ら、コンディション不良で直近のリーグ戦を欠場した海外組も、9月の代表戦に招集する意向だ。
出場できないほど状態が悪い選手は「今のところは聞いていない」とし、下腹部に不調を抱えリーグ戦で2試合ベンチ外の吉田(サウサンプトン)についても「メールでやりとりした。コンディションは上がってきたと話していた」とした。2試合出場がない香川(マンチェスター・ユナイテッド)も同様だとした。
◆内田が先制アシスト、シャルケが数的不利跳ね返しCL本戦出場決定(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20130828/131309.html
チャンピオンズリーグ本戦出場を懸けたプレーオフのセカンドレグが27日に行われ、ギリシャのPAOKと日本代表DF内田篤人が所属するシャルケが対戦。内田は先発出場した。
ホームでのファーストレグを1-1の引き分けで終えていたシャルケは43分、ロングボールに右サイドを駆け上がった内田が胸トラップ。中央に切り込みながらラストパスを送ると、アーダーム・サライがゴール右へ流し込み、先制に成功する。
しかし、後半に入ってからの53分にPAOKは、スルーパスに抜け出したペナルティエリア内中央のステファノス・アタナシアディスが、豪快に決めて同点とすると、シャルケは64分にジャーメイン・ジョーンズが2枚目の警告を受け、退場となってしまう。
数的不利となってしまったシャルケだったが、直後の67分にマックス・マイヤーのスルーパスに抜けたユリアン・ドラクスラーが、GKをかわしてゴールへと流し込み、貴重なアウェーでの2点目となる逆転ゴールを獲得。
粘るPAOKは79分にFKがゴール前へ送られると、コスタス・カツラニスが頭で合わせて、同点とするが、90分にシャルケはカウンターからサライがこの日2点目となるゴールを決めて勝負あり。3-2でシャルケが勝利した。
アウェーでの一戦を制したシャルケが、2戦合計1勝1分で2シーズン連続となる本戦出場を決めた。なお、内田はフル出場している。
◆内田アシストのシャルケ、薄氷を踏む思いでCL予選を突破(スポナビ)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/headlines/article/20130828-00000042-goal
27日に行われたチャンピオンズリーグ予選プレーオフ・セカンドレグ、PAOK対シャルケの一戦は、3-2でアウェーのシャルケが勝利を収めた。この結果、2試合合計4-3でシャルケが本選出場を決めている。DF内田篤人は右サイドバックでフル出場し、1アシストを記録した。
ホームでのファーストレグで1-1とアウェーゴールを献上して引き分けているシャルケは、立ち上がりから先制点を狙う。3分、フクスのFKからジョーンズのヘッドがGKヤコボを襲うなど、セットプレーからPAOKゴールを脅かした。
だが、その後はPAOKにうまく試合をコントロールされ、チャンスをつくれず。試合はこう着状態のまま時間だけが過ぎていく。次に決定機が生まれたのは41分。ヘーガーのスルーパスから、ファルファンがシュートに持ち込むが、これはヤコボに阻まれた。
しかし、これが流れを変えたのか、直後にシャルケは待望の先制点を奪う。ディフェンスラインからのロングボールに、攻め上がった内田が反応。裏のスペースを突くと、ペナルティーエリア内で胸トラップし、柔らかいタッチで中に送る。これにショライが合わせ、貴重なアウェーゴールを手にした。
ビハインドを背負って前半を終え、得点が必要になったPAOKは、後半からペースアップ。すると53分、その勢いを生かして同点ゴールを奪う。シャルケ守備陣がつくった中央のスペースに、ルーカスがスルーパスを出すと、走り込んだアタナシアディスが豪快にこれを叩き込んだ。
これで2試合合計スコアは2-2、アウェーゴールの数も同じとなり、次の1点が勝負の行方を左右するという状況に。そんななか、64分、シャルケにトラブルが発生する。ジョーンズがサルピンギディスへのファウルで2度目の警告を受け、退場となってしまった。
だが、数的不利に陥ったシャルケは、早い段階で大きなアドバンテージを手にする。67分、途中出場のマイヤーのスルーパスに、ダイアゴナルランで守備ラインを破ったドラクスラーが反応。飛び出したヤコボもかわしてシュートを流し込み、貴重な勝ち越し点を奪う。アウェーゴールの数でも上回り、シャルケが優勢に立った。
逃げ切れば予選突破のシャルケは70分、10分前にピッチに送り込んだばかりのマイヤーを下げ、ノイステッターを投入。守備を整えようとするが、79分に失点してしまう。ストッフのFKから、カツラニスのヘッドでネットを揺らされた。
これで再び2試合合計のスコアがタイになり、アウェーゴールで上回るシャルケが逃げ切るか、数的優位に立つPAOKが1点を奪うかという展開へ。85分には、ストッフのドリブル突破を内田が止めたが、シャルケとしてはあわやPKかとヒヤリとさせられた場面だった。
だが90分、ドラクスラーがゴールを目指すPAOKにとどめを刺した。左サイドのスペースを突くと、相手選手2人をかわしてゴール前に侵入し、飛び出してきたヤコボの前で中央のショライ。ショライが難なくこれを押し込み、決定的な追加点を奪った。
これで予選突破を確実としたシャルケは、アディショナルタイムもしのぎ、本選出場が決定。薄氷を踏む思いだったが、辛うじてグループステージへの切符を手にしている。
(C)Goal.com
◆【J1:第23節 清水 vs 鹿島】プレビュー:8月になかなか勝てない清水と、8月に調子を上げてきた鹿島。真夏の連戦で、清水は自分たちのサッカーができるか(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00160678.html
8月28日(水)J1 第23節 清水 vs 鹿島(19:00KICK OFF/アイスタ)
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猛暑の中でしぶとい戦いを演じ、8月は3勝1敗で徐々に上位に迫ってきた鹿島と、逆に8月は1勝3敗で上よりも下のほうが近づいてきた清水。対照的な状況にある両チームだが、どちらも負けられない、いや絶対に勝ちたい試合。暑さがようやく少し和らいできた中で、アイスタのピッチ上だけは本当に熱い戦場となるはずだ。
土曜日の浦和戦は、エコパで浦和に完敗した清水は、14位の鳥栖と1ゲーム差に近づき、これ以上負けると残留争いに巻き込まれかねない立場になってきた。そんな状況の中で、清水にとってもっとも重要なのは「自分たちのチームに対して焦点を当て、自分たちが良いサッカーをする」(ゴトビ監督)ということだ。
浦和戦の最大の敗因は、早い時間に2失点してしまったことだが、その原因は「パスの出所に全然プレスに行けてなくて、自由に(長いボールを)蹴らせてしまっていた」(村松大輔)という部分が大きい。その背景にはシステム的なミスマッチもあったが、チームとして意思統一や連携が不十分だったという面もある。前線からのアグレッシブな守備を身上とする清水としては、それでは狙い通りの戦いはできない。
鹿島に対しても同じようにパスの出所へのプレッシャーが甘ければ、裏への飛び出しも得意とする大迫勇也に正確なパスを出され、簡単にGKと1対1の局面を作られてしまうだろう。絶好調になってきた大迫にそんなチャンスを与えてしまえば、いかに1対1を得意とするGK櫛引政敏といえども止めきれない。
昨年の鹿島とのホームゲーム(第9節)は、昨シーズンの中でもベストゲームと言える内容で3-0の完勝を果たした。その際も、前線からのアグレッシブな守備が機能していたことが大きかった。したがって、清水の前からの守備がどれだけはまるかという部分は、試合序盤の大きな見どころになるだろう。
それを大前提とすれば、攻撃で進化している部分も自然に出せるだろう。浦和戦はエコパでの戦いで、芝の長さなども普段とはかなり異なっていたが、今度はいつものアイスタが舞台なのでパスも回しやすくなり、ホームの優位を生かすことができる。ラドンチッチと大前元紀の加入で決定力も増し、守りを固めた相手から点を取る能力も上がっている。セットプレーからの得点も増え、浦和戦でも大前のCKからビッグチャンスを作った。
7月まで鹿島にいた本田拓也は、「(鹿島が相手ということは)とくに意識はしていない」と言うが、鹿島に対する狙いどころは周囲に伝授しているはず。自分たちのサッカーができれば、点を取れる可能性は大いに高まってくるはずだ。
一方、鹿島のほうは、7月末の時点では首位と勝点10差の6位だったが、今は4位まで上がって勝点6差。4年ぶりのリーグ制覇に向けて、ヒタヒタと優勝争いに迫っている。とくにエースの大迫は、ここ2試合で3得点。それらがどちらも貴重な決勝点になっており、ダヴィが負傷で欠場している中、非常に頼もしい存在になっている。
また、土居聖真や中村充孝といった若手を積極起用する中で結果を出していることも、大きなプラス要素。そのうえで、本山雅志や野沢拓也(ベンチスタートになった場合はジュニーニョも)といった切り札を後から投入できるのは、鹿島の大きな強みだ。今節は小笠原満男が出場停止だが、それを補う選手層は十分に整っている。
したがって、アウェイで多少劣勢の展開になったとしても、鹿島の選手たちはまったく慌てることはない。カウンターでもセットプレーでも点を取ることができ、試合終盤での強さは確実に清水を上回っている。
つまり、清水が自分たちらしい良いサッカーをしたとしても、最後までまったく油断はできない厳しい戦い。だが、それを乗り越えてホームで結果を出すことが、オレンジ戦士たちが何としても成し遂げなければならないミッションだ。
以上
2013.08.27 Reported by 前島芳雄
◆【鹿島】出場停止の小笠原代役に21歳梅鉢先発へ(報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130827-OHT1T00214.htm
鹿島は27日、今季初の3連勝を目指す清水戦を翌日に控え、茨城・鹿嶋市内で紅白戦を行った。出場停止のMF小笠原に代わってMF梅鉢がボランチに入り、昨年4月以来の先発が濃厚。先発平均年齢が、今季初めて25歳を下回る24・64歳となる見込みだ。ボール奪取力や運動量に定評のある梅鉢は「僕も試合に出て勝ちに貢献したい」と定位置確保へ意気込んだ。アウェー5連敗中だが、4位からの逆転Vへ若手の勢いが鍵となる。
◆清水本田が古巣撃破に燃える/第23節(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130828-1179801.html
<J1:清水-鹿島>◇第23節◇28日◇アイスタ
19時キックオフ。
【清水】古巣・鹿島撃破に闘志を燃やすMF本田に期待したい。ホーム日本平(アイスタ)での鹿島戦は、法大から清水入団1年目の08年にプロ初得点を記録した思い出の試合だ。チームとしても今季初の3連敗阻止を懸けた一戦を、同じ条件で迎え「悪い印象がまったくない。鹿島戦から復調のきっかけをつかみたい」と、意気込んでいる。
◆【鹿島】梅鉢「いつも以上に緊張する」(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130827-1179612.html
28日の清水戦に先発出場が濃厚なMF梅鉢貴秀(21)が意気込みを語った。24日の横浜戦でMF小笠原満男(34)がイエローカードをもらい、次戦は累積警告で出場停止。思わぬ形で回ってきたチャンスだ。
「(普段は途中出場が多いので)いつも以上に緊張する。でも緊張した方が集中していいプレーが出ることもあるから、すればするほどいいと思う。やることはいつも通りです」と、持ち前のボールをとりに行くプレーで勝利への貢献を誓った。
◆鹿島西バースデー弾で連敗脱出だ(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20130827-1179321.html
鹿島DF西大伍(25)が26日、バースデー勝利を誓った。約1時間のミーティングの後、主力組はランニングなどで軽めの調整。24日の横浜戦での逆転勝利に触れて「大事じゃない試合はないが、モチベーションを高くして臨んだ。ここで落とさないようにしたい」と、次戦でアウェー5連敗からの脱出を目指す。28日の清水戦は、西の26歳の誕生日。昨年はJ1通算100試合目を自らのゴールで祝った。「チャンスがあれば狙っていきます。無理には狙わないけど」。“持ってる男”が、普段通りのプレーで勝利に貢献する。