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ドイツ2部の1860ミュンヘンが獲得に乗り出している鹿島アントラーズのFW大迫勇也が今後の去就について言及した。スポーツニッポンWeb版が報じている。
同紙によると、母校である鹿児島城西高サッカー部の行事に参加した大迫は報道陣の取材に応じ、自身の去就について「まだ迷っている。もう少し時間を下さい。もう決めようとは思っている」とコメント。今年6月に開幕するブラジルW杯でメンバー入りを目指すストライカーはこのタイミングでの移籍がどう影響するかを気にしているようで、「いかに結果を出せるか。まず(代表に)選ばれることが大事。そこに向けて自分なりに調整していきたい」と語っている。
1860ミュンヘンは今季のブンデスリーガ2部リーグで19試合を終えて8勝4分7敗の勝ち点28。1部との昇降格プレーオフに進出できる3位カイザースラウテルンとの勝ち点差はわずかに「3」しかない。しかし、総得点がリーグワースト2位と得点力不足に悩まされており、今季のJリーグで19得点を量産した大迫に着目した。ドイツ紙『キッカー』によると1860ミュンヘンのほか、ブンデスリーガのフライブルク、スイスのバーゼルとベルンも関心を示しているという。