http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/01/06/0006618157.shtml
J1鹿島が6日、日本代表FW大迫勇也がドイツ2部1860ミュンヘンに移籍すると発表した。完全移籍で7日からチームに合流する。
大迫は、出発前に鹿島のクラブハウスを訪れ、職員に感謝とお別れのあいさつをした。午後、成田空港で取材に応じ、「チャレンジし続けないと成長はないので。一番はそこで決断しました」と経緯を説明した。
現在、日本代表では1トップを柿谷曜一朗(C大阪)と争っている。6月に開幕するW杯まで半年の時点での移籍には出場機会を失うリスクも伴うが、「あえてもっと厳しい環境の中に身を置くことで成長できるのかなと。あと半年だったから。ステップアップのため、単純に結果を出したい」と鹿島に残る安定性よりも、成長する可能性をとった。
鹿島サポーターには「申し訳ない」と複雑な心境を吐露。「休みの時に鹿島に顔を出せるような(恥ずかしくない)結果を残したい」と決意を語った。
J1リーグ戦では5年在籍し、通算139試合40得点。日本代表としては6試合で3得点を挙げている。