http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140327/177889.html ブンデスリーガ2部の第27節が26日に行われ、コットブスと日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンが対戦。大迫は先発出場した。
アウェーに乗り込んだ1860ミュンヘンだったが、25分にセットプレーからゴール前で混戦を作られると、マティアス・フェッチュにシュートを蹴り込まれて、先制を許した。均衡を破られた後もピンチを迎えるが、2点目は許さずに前半を折り返す。
1点ビハインドのまま後半に入ったが、開始直後の47分に同点ゴールを奪う。大迫が右サイドからクロスを上げると、相手のクリアミスも重なったことで、ゴール前でボールを受けたドミニク・シュタールがシュートを蹴り込んだ。
振り出しに戻ると、互いに勝ち越しを狙うが、両チームともにチャンスを生かせない展開が続いた。67分には大迫がゴールを狙ったが、オフサイドの判定を受けた。
攻勢をかける1860ミュンヘンは、70分にモリッツ・シュトッペルカンプが大迫とのワンツーで左サイドを突破。GKと一対一になると、中央にラストパスを送り、最後はダニエル・アトルングがシュートを蹴り込んで逆転に成功した。
試合をひっくり返した1860ミュンヘンは、コットブスの反撃を抑えきり、2-1で勝利し、3試合ぶりの白星を挙げた。なお、大迫は86分までプレーしている。