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3月8日(土) 2014 J1リーグ戦 第2節
鹿島 2 - 0 仙台 (19:04/カシマ/15,033人)
得点者:31' 遠藤康(鹿島)、90' 遠藤康(鹿島)
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●小笠原満男選手(鹿島):
「今年のホーム初ゲームで勝って良かったですけどまだ2試合。これからも勝っていかなければいけないんで。勝ったからよしとしないで、もっと良くしないといけないところがあるので良くしていきたいです。震災から3年、Jリーグがこういうカードを組んでくれてメッセージがたくさんの人に伝わったと思う。被災した方々には早く日常を取り戻せることを願っています」
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「しっかり真ん中でみんながマークに付けていた。守備の面ではうまく対応できたと思います。もう少しパスをまわせたらよかったけれど、相手も人数をかけて攻めてきたので。
(クロスの対応について練習した成果が出ましたか?)
常に逆サイドの選手がしぼったり、ギリギリのところで青木がクリアしたり、(遠藤)ヤスや(中村)アツがしっかり対応してくれた。ただ、もっと良くしないといけないところもある。もっと自分たちの時間を増やしたい。
(次は首位対決ですが?)
上に行けるに越したことはないですからね。良い準備をしたいと思います。
(400勝については?)
いまいる選手だけじゃなくいままでの選手で勝ち取ってきたすばらしい記録だと思います。これからも勝って続けていきたいです」
●豊川雄太選手(鹿島):
「守備に時間が取られることが多かった。
(シュートの場面は?)
ドリブルで一人かわしたところで打てば良かったけど、また中にいってしまった。(柴崎)岳くんにはあとで謝っておきました。『打てよ!』と言われました。
守備に時間を取られてなかなかリズムができなかった。野沢さんから『それも勉強』と言ってくれた。今日は改めて試合でやれるレベルに達してないかなと思いました。また練習でがんばりたいです」
●昌子源選手(鹿島):
「疲れました。正直、今日は何もしれない。青木さんに助けられました。あとはシュートくん、ソガさん、満男さん、ユキ、オレを挟むみんなに助けられた。カバーもそんなにできたわけじゃない。赤嶺さんが入って来て、ナオと青木さんのところに入って来てたので、そのカバーだけは意識してました。もっと良くすれば危ない場面も減らせたと思います。次も行く仮定で言うと、代表の豊田さんもいる鳥栖に勝ちたい。楽しみです」
●土居聖真選手(鹿島):
「パスコースを切って、追い込んだ時もはがされることが多かった。でも、後ろがバランスをとって我慢してくれた。最後の場面で体をはったりしてくれた。だから決定的なのは特に無かったと思います。全員でがんばって守ったのは良かったと思います。
1-0で勝ってたから相手も攻めに来ていたし、それを全員でいまは耐えるときと統一できた。それが無失点やカウンターに繋がったと思います。言ったら鹿島らしい戦い方ができたと思います。もっとディフェンスを始めるというか、第一ディフェンダーができたらと思う」
●遠藤康選手(鹿島):
「苦しい時間帯を守って2試合ともゼロで守ったのは自信になる。ダヴィとはつねに話しているので、良いイメージが出せた。次はアウェイですけど、誰が点を取っても良いので無失点で勝ちたい。ダヴィはキープができるのでそこからセンタリングもあげられるしすごく効いている。
(同率首位になったが?)
まだ2試合。リーグ戦は長いので全部勝てるように頑張りたい」
●渡辺広大選手(仙台):
「確かに(試合の)入りからボールを持つことができて、崩しきるところや決定機を作ることはできませんでしたが、ボールを『握る』ということについては手ごたえを感じることはできました。
しかし、先に失点してしまうと、相手も我々にボールを持たせてカウンター、という意識が強くなってしまうので、そういう意味で前半のミスからのカウンターが悔やまれます。
鹿島は能力の高い選手が多いので、全員で守ることを意識していました。しかし結果として2失点してしまったことが悔しいです。
試合前に監督が『今日は自分たちのためだけでなく、みんなのために戦うんだ』と円陣の中で言ってくれました。やはりみんな感じることもありましたし、鹿島さんの方でも小笠原選手たちが呼びかけるなどしてくれています。『我々が先頭に立って復興をしていかなければいけない』とも言われました。去年に続きここでは鹿島さんに負けてしまったので、今度はホームで勝ちたい」
●武藤雄樹選手(仙台):
「僕も今シーズン初のスタメンということで気持ちが入っていましたし、チームとしても初勝利が欲しいということで気持ちを入れてしっかり戦ったと思うのですが、勝点3を取れなくて残念です。
後半もチャンスは何度かあっただけに、それを決めきれず残念です。僕個人としても最後のところは課題ですし、去年もチャンスを作れていた自覚はあるのですが、それを決めないと自分の成長はないと思っています。早く結果を出したいですし、それをチームの勝利につなげて、チームとしても個人としても成長して、これからも勝点を取りたい。
(東日本大震災発生から)3年が経って、感覚が薄れている所もあるかもしれません。でも、まだ全然復興は終わっていませんし、僕たちとしても希望の光にまだまだなり続けないといけないとみんな思っているので、今日は勝ってみんなを元気にしたいと思っていました。でも、まだリーグは続くので、もっと頑張って、みなさんの元気が出るようなプレーをできたらいいと思っています」
以上