http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140623-OHT1T50238.html
◆ブラジルW杯 ▽1次リーグC組 日本―コロンビア(24日、パンタナル・アリーナ)
FW大迫がW杯初ゴールで悔しさを晴らす。コロンビア戦は、3試合連続で1トップでの先発が有力。相手守備陣について「スキはあると思う」と言い切り、「コートジボワール戦もギリシャ戦もチャンスはあった。そこで決められるか、どうか。先制点がポイントになる。そこで決めていければ、チームはすごく良い方向に向かう」と語気を強めた。
数的優位を生かせなかったギリシャ戦では、途中交代。ベンチに退いてからクロスからのチャンスが増えた。「もどかしかったし、ベンチから見ていて、試合に入りたかった」と悔しさを募らせた。コロンビア戦までには、2試合無得点の状況もあり、DF長友とクロスを「ニアで合わせる」などと作戦を立てるなど、準備を施した。
コロンビアは43歳のベテランGKモンドラゴンを起用してくる可能性もあるが、「GKは関係ない。コースさえ狙えば」と言い切った。「みんな悔しい思いをしていると思う。1次リーグの最後の試合、絶対に勝とうという気持ちでいる」。大迫が自らのゴールで1次リーグ突破への扉をこじ開ける。
◆大迫の過去2戦VTR コートジボワール戦で先発1トップとしてW杯デビュー。しかしほとんどボールに触れず、後半22分にシュート0本で途中交代した。ギリシャ戦も1トップで先発。前半19分に最初のシュートを放ったが相手GKがストップ。同21分には相手からボールを奪い返し、ミドルシュートを放ったが、惜しくもゴール右に外れた。計3本のシュートを打ったが得点を奪うことはできず、後半12分にFW香川と交代した。