http://www.sanspo.com/soccer/news/20140702/jpn14070205010003-n1.html
W杯1次リーグ敗退後に退任を表明した日本代表のザッケローニ監督は1日、羽田発のルフトハンザ機で故郷のイタリアへ出発。「とにかく寂しい気持ちが強い。4年間の日本での思い出は心の中にしっかりととどめておく。アリガトウゴザイマス」と目を潤ませた。
主将のMF長谷部誠とDF内田篤人が空港に見送りに駆けつけ、「イエローカードですね。ビッグサプライズ。すごくうれしい」と笑顔で抱擁。長谷部は「感謝しています」とねぎらった。
今後については「サッカーへの情熱がここで尽きるわけではない。とりあえず少し休みたい」としながら、「素晴らしいチームの後、すぐに次というのは難しい。引退というチョイスもある」と監督業から退く可能性も明かした。 (志田健)