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2014年8月24日日曜日

◆ケルン、開幕戦はスコアレスドロー…先発の大迫も見せ場なく途中交代(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140824/224399.html?view=more


ブンデス開幕節のハンブルガー戦に先発したFW大迫(中央)[写真]=Bongarts/Getty Images


 2014-15シーズンのブンデスリーガ開幕戦が23日に行われ、FW大迫勇也、MF長澤和輝の所属するケルンは、ハンブルガーSVと対戦した。大迫は先発出場したが、長澤は負傷欠場となった。

 3シーズンぶりの1部復帰をホームで迎えたケルンは、大迫が積極的に前からの守備を見せるも、ハンブルガーの方に勢いがあり、前半だけで12本のシュートを放たれる。しかし、ゴールは許さずスコアレスで前半を折り返した。

 後半も、お互いチャンスはあったが、ゴールを割れない時間帯が続く。ケルンは、54分にマルセル・リッセがペナルティエリア内右に抜け出し、中央に折り返す。ハンブルガーDFにブロックされ、ハンドかと思われたが主審は取らず、こぼれた所にいち早く反応した大迫が、この日初めてのシュート。しかしこれも、ゴール右に逸れ、得点には至らない。その後、なかなかシュートまで持ち込めなかった大迫は62分にケヴィン・フォフトと交代となり、ピッチを後にした。

 ハンブルガーも86分に、コーナーキックのクリアボールをトルガイ・アルスランが見事なボレーを見せるも、ケルンDFが足を延ばしコースを変えたため、ボールはゴール右脇に逸れ、得点とはならなかった。

 ケルンが10本のシュートに対し、ハンブルガーは19本を放ったが、お互いゴールを奪うことができずスコアレスで試合終了。開幕戦は勝ち点1を分け合う結果となった。

【スコア】
ケルン 0-0 ハンブルガーSV