http://www.sanspo.com/soccer/news/20141026/jle14102605020003-n1.html
J1首位の浦和は26日、4位鹿島とアウェーで対戦する。25日にさいたま市内で調整した日本代表GK西川周作(28)は8季ぶりの優勝へ、気を引き締めた。
「最近は順位表を見ていろいろなパターンをイメージしている。最悪の事態も想定しないと、どうしていいか分からなくなるので」
2位G大阪とは勝ち点5、4位鹿島とは同7の開きがある。浦和の優位は変わらないが、不吉なデータが存在する。残り5試合で顔を合わせる鹿島、横浜M、G大阪、鳥栖、名古屋は通算成績で負け越している相手ばかり。昨季も終盤の3連敗で優勝を逃したトラウマが、嫌でも蘇ってくる。
まずは鹿島戦へ、DF森脇は相手の日本代表MF柴崎の名を挙げ、「自由にはやらせない」と誓った。 (浅井武)