http://www.jfa.jp/news/00002296/
SAMURAI BLUE (日本代表)は10月14日(火)にシンガポールの新国立競技場で行われる国際親善試合のブラジル戦へ向けて12日(日)、当地で初練習を行いました。
10日のキリンチャレンジカップ2014ジャマイカ戦で初勝利(○1-0)をあげた新潟から、試合翌日に約10時間の移動を経て当地に入ったチームはこの日、午前午後の2回練習を実施しました。
薄曇りながら、新潟と大きく異なる高い温度と温度の中、午前の部ではGK3人を除いてジャマイカ戦で先発したメンバーとそれ以外のメンバーに分かれて体を動かし、FW本田圭佑選手(ACミラン)やMF柴崎岳選手(鹿島アントラーズ)ら先発組はストレッチなどのフィットネス中心に回復を主眼とした軽めの調整に取り組みました。一方、途中出場したFW柿谷曜一朗選手ら先発組以外のメンバーは、ビルドアップからシュートまでのパターン練習で汗を流しました。
夕方からの練習は全面非公開で行いましたが、突然の雷雨に見舞われたため、練習場内の室内施設での練習に変更になりました。その中で、動きの確認などを中心に調整し、2日後のブラジル戦に備えました。
なお午前の部には、現地日本人学校の生徒やアルビレックス新潟シンガポール、ユニクロキッズサッカーイベントに参加する子供たち約130人がチームの練習見学に訪れました。練習開始前に日本代表選手たちと笑顔で記念撮影に収まり、練習中はスタンドから代表選手の動きを目で追いかけ、選手たちがシュートを決めるたびに歓声を上げていました。
14日(火)の日本vsブラジル戦は現地時間18:45(日本時間19:45)キックオフの予定です。
選手コメント
DF 長友佑都 選手(インテル)
ブラジルにはトップレベルの選手がいて、1対1でもチームとしてもどれだけ連動して動けるかです。隙を見せるとやられるので、最初からしっかりアプローチすることが大事です。代表チームには変化があるもの。誰が出ても、相手が誰でも誇りを持ってしっかりと戦わないといけません。新しいチームで難しさも感じる中、ピッチでスピード感など肌で感じて学ぶところあると思うので、楽しみです。
DF 森重真人 選手(FC東京)
相手を把握した上で、いかに勝つか、勝つためにどういうサッカーをしなければならないか、ブラジル戦は(自分たちと世界トップとの)差を図る意味合いもあると思います。強い相手に対して自分たちがどうするかが大事なところで、1対1や戦術以外でも戦わないといけません。アギーレ監督になってまだ4試合なので、監督も自分たちに全部を落とし込んでいるわけではないですが、ここ3試合でやってきたことをしっかりとやることが大事だと思います。
MF 田中順也 選手(スポルティング・リスボン)
出番が来たら香川選手とは違う良さを出したいと思っています。チームとしてフィニッシュの確実性を上げないといけないので、そういう部分で貢献したいですし、遠目から積極的に入って打っても良いと思っています。前へ前へと行きたいところですが、ブラジルには前へ行かしてもらえないかもしれません。その時はがっちり守ってカウンターを狙います。走力が大事になるでしょう。自分たちの守り方、攻め方はトレーニングでも示していますし、チームがどれだけ監督の指示通りに動くかです。楽しみですし、絶対に勝ちにいきたいです。
GK 川島永嗣 選手(スタンダール・リエージュ)
まずチームも自分たちも9月からやっていることを出すことが一番です。ブラジルは個が強いので、どれだけ自分たちが個々でやらせないかが大事ですし、試合では我慢も必要になると思いますが、それを感じ取ってやれるかでしょう。移動や暑さなどを含めて、(海外での試合を)経験したことのない選手が多い中で経験することも、自分たちに意味のある試合です。でも「経験だ」というだけで臨むのではよくないですし、サッカーは強い相手が勝つとは限りません。
FW 岡崎慎司 選手(1.FSVマインツ)
ブラジル戦は劣勢で押し込められる時間帯のなかで、「今」という時にどれだけ出来るかですし、チャレンジして、チャンスを逃さないことが大事です。ジャマイカ戦は勝つことを目標にやって勝てたので一つ自信になりましたが、世界でも1~2のブラジルに対してどこまでできるか、楽しみです。勝つことができれば目指すところに進んでいけるので、勝利を目指して90分間ミスせずに集中してやっていきたいと思います。
DF 長友佑都 選手(インテル)
ブラジルにはトップレベルの選手がいて、1対1でもチームとしてもどれだけ連動して動けるかです。隙を見せるとやられるので、最初からしっかりアプローチすることが大事です。代表チームには変化があるもの。誰が出ても、相手が誰でも誇りを持ってしっかりと戦わないといけません。新しいチームで難しさも感じる中、ピッチでスピード感など肌で感じて学ぶところあると思うので、楽しみです。
DF 森重真人 選手(FC東京)
相手を把握した上で、いかに勝つか、勝つためにどういうサッカーをしなければならないか、ブラジル戦は(自分たちと世界トップとの)差を図る意味合いもあると思います。強い相手に対して自分たちがどうするかが大事なところで、1対1や戦術以外でも戦わないといけません。アギーレ監督になってまだ4試合なので、監督も自分たちに全部を落とし込んでいるわけではないですが、ここ3試合でやってきたことをしっかりとやることが大事だと思います。
MF 田中順也 選手(スポルティング・リスボン)
出番が来たら香川選手とは違う良さを出したいと思っています。チームとしてフィニッシュの確実性を上げないといけないので、そういう部分で貢献したいですし、遠目から積極的に入って打っても良いと思っています。前へ前へと行きたいところですが、ブラジルには前へ行かしてもらえないかもしれません。その時はがっちり守ってカウンターを狙います。走力が大事になるでしょう。自分たちの守り方、攻め方はトレーニングでも示していますし、チームがどれだけ監督の指示通りに動くかです。楽しみですし、絶対に勝ちにいきたいです。
GK 川島永嗣 選手(スタンダール・リエージュ)
まずチームも自分たちも9月からやっていることを出すことが一番です。ブラジルは個が強いので、どれだけ自分たちが個々でやらせないかが大事ですし、試合では我慢も必要になると思いますが、それを感じ取ってやれるかでしょう。移動や暑さなどを含めて、(海外での試合を)経験したことのない選手が多い中で経験することも、自分たちに意味のある試合です。でも「経験だ」というだけで臨むのではよくないですし、サッカーは強い相手が勝つとは限りません。
FW 岡崎慎司 選手(1.FSVマインツ)
ブラジル戦は劣勢で押し込められる時間帯のなかで、「今」という時にどれだけ出来るかですし、チャレンジして、チャンスを逃さないことが大事です。ジャマイカ戦は勝つことを目標にやって勝てたので一つ自信になりましたが、世界でも1~2のブラジルに対してどこまでできるか、楽しみです。勝つことができれば目指すところに進んでいけるので、勝利を目指して90分間ミスせずに集中してやっていきたいと思います。