http://www.sanspo.com/soccer/news/20141205/jle14120517360009-n1.html
鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督(59)が5日、鹿嶋市内のクラブハウスで取材に応じ、6日のJ1最終節・鳥栖戦(カシマ)に向けた意気込みを語った。
首位のG大阪まで勝ち点2差の3位につけており、勝てば逆転優勝の可能性を残す。2000年から05年までも監督を務めており、00年にJリーグ史上唯一の3冠を達成した名将は、「相手は関係なくホームの試合なので勝たないといけない。そのうえで、他のクラブを超えることを願う」と話した。
指揮官は補強に対する考えも述べ、「対戦相手で気に入った選手はフロントに言うようにしています。(00年に監督に就任した)1年目には横浜Mの中村俊輔選手。(03年に)水戸にいた闘莉王選手」と、日本を代表する2選手の獲得を熱望していたことを告白。また、来季には広島のFW石原直樹(30)の獲得を希望していたが、かなわなかったことを明らかにした。