日本サッカー協会は15日、2連覇を狙うアジア杯(来年1月9日開幕、豪州)の日本代表23人を発表。選出された鹿島のMF柴崎岳とDF昌子源が、クラブを通じコメントを発表した。
日本代表として初の公式戦に臨む柴崎は、「まずは、2015アジアカップの日本代表メンバーとして選ばれたことを大変嬉しく、光栄に思います」と喜びのコメント。「個人的にA代表では初めての国際大会ですが、これまでの親善試合と異なる喜びを感じています。しかし、国際大会は個人が経験を積む場ではなく、あくまでも国として結果を残さなければいけない舞台です」と気を引き締めた。
そして「チームとしても個人としても、最高のコンディションで大会に入り、勝利を積み重ね、最良の結果で大会を終えられることを願っています。色々な課題をクリアして、試合で結果を残し、チームに貢献できればと思います。日本のアジアカップ連覇に向けてベストを尽くします」と誓った。
柴崎と鹿島に同期入団の昌子は、A代表のキャップ数がゼロでの選出に「アジアカップの日本代表メンバーに選出されたことをとても光栄に思います。正直なところ、自分の中では嬉しさと同時に驚きもありましたが、招集されたからには代表選手としての誇りと責任感を持って大会に臨みたいと考えています」と、素直な気持ちを告白。「オーストラリアで試合に出場できるよう、大会直前の合宿から気持ちを高め、自分のプレーをピッチで表現していきたいと思います。日本のアジアカップ連覇に向けて最善を尽くし、チーム一丸となって目標を達成するために努力します。国を背負う覚悟を胸に、それに恥じないようなプレーを心掛けたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします」と意気込んでいる。