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2014年6月16日月曜日

◇W杯初戦で日本敗戦も渋谷は大盛り上がり…駅前では警官800人が整理誘導にあたる(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20140615/200773.html?view=more


試合後、渋谷駅前は多数のサポーターが集結し、大混雑となった


 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が行われ、日本代表はコートジボワール代表と対戦した。日本代表は本田圭佑が先制点を記録し、1点リードで前半を折り返すが、後半に2失点を喫して逆転負け。初戦を白星で飾ることができなかった。

 試合後、多くの会場でテレビ観戦が行われた渋谷では、スクランブル交差点を中心にサポーターが集まって大混雑に。日本代表は敗れたものの、ハイタッチをする光景や応援チャントを歌うサポーターの姿などが見られた。

 なお、試合後のトラブル防止のため、警視庁は渋谷駅周辺に800人の警察官を配置。スクランブル交差点では、警察官が整理誘導にあたり、歩行者に安全な横断を促していた。

◆ドイツの専門誌 日本の敗戦に厳しい評価…内田にチーム最高点も(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/15/kiji/K20140615008373680.html



 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグC組で、コートジボワールとの初戦に1―2で逆転負けした日本代表について、先発メンバー4人がプレーするドイツのメディアは15日、結果を厳しい評価で伝えた。

 専門誌キッカー(電子版)は「先制した後の日本は受け身になっていた。ザッケローニ監督からイタリア式の守備サッカーを植えつけられ、逆転を許した後もその戦略から解放されずにいた」と分析。1が最高で、6が最低の選手評価では、内田(シャルケ)にチーム最高の3を与えたものの、長谷部(ニュルンベルク)は4、岡崎(マインツ)と大迫(1860ミュンヘン)は5だった。(共同)

◆内田は69試合目にしてW杯デビューも「自分たちのサッカーができなかった」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?141059-141059-fl



[6.14 ブラジルW杯C組 日本1-2コートジボワール レシフェ]

 日本代表キャップ69試合目にしてとうとうつかんだW杯の舞台だった。コートジボワール戦に先発出場したDF内田篤人(シャルケ)は右サイドバックとしてフル出場。2月に負った右太腿の大ケガの影響を感じさせないプレーを見せた。

 特にFWジェルビーニョとのマッチアップでは世界トップクラスのスピードにもしっかりと対応。攻撃面でも前半21分にFW本田圭佑のパスからPA内に侵入して惜しいシュートを打つなど、敗戦のチームにおいて光明となるパフォーマンスだった。

 とはいえ、試合後の表情はやはり渋かった。「ここ何試合か先に失点をしていたから、今日は守備から入って、先制点を取るという話をしていた。そこまではプランどおりだったけど……。相手もいることだし、しょうがない」とさばさばした口調ながらも、悔しさは隠せない。

「後悔するのは自分たちのサッカーができなかったこと。自分たちはやっぱりボールを持ってこそ生きるチームだから」と言い、報道陣に「今日のポゼッションは何%?」と逆質問。40%台だったことを知らされると、「相手もいることだけど、それでは難しい」と表情を曇らせた。「ドログバが入ってからラインもズルズル下がってしまった」とも言った。

 けれどもコートジボワールという屈強でスピードもあるチームに対して、2月の負傷以来初となるフル出場を果たしたことは大きい。2戦目以降、しっかりと計算の立つ状態になるからだ。

「蒸し暑かったけど、そのための(暑熱対策)合宿をやったので、そこはあまり気にならなかった」と体調も問題ない。上り調子になってきた内田が、落ち込み気味のチームで良いアクセントとなりそうだ。

 4年前の悔しさをレシフェで晴らした内田。次はコートジボワール戦の悔しさをギリシャ戦で晴らす。

(取材・文 矢内由美子)

◆内田昨年10月以来フル出場「先制点奪うまではプラン通り…」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/16/kiji/K20140616008376930.html

W杯1次リーグC組 日本1―2コートジボワール (6月14日 レシフェ)



 内田が、昨年10月の親善試合セルビア戦以来となるフル出場で存在感を発揮した。試合開始から鋭い出足で効果的なインターセプトを見せると、前半20分には本田のパスから右サイドを縦に突破。巧みな切り返しで相手DF1人をかわし、強烈な左足シュートでゴールを脅かした。

 「コンディションはバッチリだった。守備から入って、先制点を奪うまではプラン通りだったんだけど…」。南アフリカ大会では直前に先発から外れ、一度も出場機会がなかった。今大会へ懸ける思いは強い。「ここでグッと力が出ないようじゃ、上(決勝トーナメント)にいっても勝ち進めない。(後半19分と21分の失点という)この2分間で4年間を無駄にするわけにはいかない」。右太腿の肉離れ、腱断裂から完全復活した背番号2は、可能性を信じて残り2戦に懸ける。

◆負傷明け初のフル出場、内田「球際で負けたくないと思っていた」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140615/200890.html?view=more


コートジボワール戦にフル出場した日本代表DF内田篤人(左)[写真]=Getty Images


 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が14日に行われ、グループCではコートジボワール代表と日本代表が対戦。MF本田圭佑の強烈なシュートで先制するも、後半に逆転を許し、1-2で敗れた。

 負傷明け、初のフル出場を果たしたDF内田篤人は、「球際は負けないようにと思っていましたし、向こうの10番はエースだと思っていました。個人的にはネイマールも(フランク・)リベリーもいい選手でしたし、そういう選手とやって、食らいついていく力がないとは思っていないので、今日は球際で負けたくないと思ってました」とコメントした。

 コートジボワールは62分にFWディディエ・ドログバを投入。直後、日本は立て続けにゴールを奪われてしまう。ドログバが入ってきて、集中力を欠いたのではないかという問いに対し、「僕らも高校生ではないので、グラウンドでやってる人間の経験値、場数もう分かってます」と答え、「立ち上がり危ないとか、失点した後の時間が危ないとか、攻撃的な選手が入った時が危ないとかは分かってるんですけど。相手もその狙い通り、ドンピシャでやられたって感じかな」と振り返った。

 日本は、19日に行われるグループリーグ第2節でギリシャと対戦する。

◆連続失点を振り返る内田「あの2分で、4年間を無駄にはしない」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140615/200858.html?view=more


コートジボワール戦に出場したDF内田篤人 [写真]=Getty Images


 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が14日に行われ、グループCではコートジボワール代表と日本代表が対戦。MF本田圭佑の強烈なシュートで先制するも、後半に逆転を許し、1-2で敗れた。

 試合後、記者団の取材に応じたDF内田篤人は、以下のようにコメントしている。

 内田は、「今日、勝ち点ゼロだったのは自分たちのまいた種なんで、この3、4日の準備が大事だと思います。そこはもう十分わかってます」と敗戦を受け止め、「ここで1つ負けてズルズルっていくようなチームなら、そういうメンタルの選手が集まってるチームだと思っていますし、『どうせ上に行っても』って思いますね」と語った。

 試合は64分、FWウィルフリード・ボニーに同点ゴールを決められると、その2分後にはFWジェルビーニョに追加点を奪われ、逆転を許してしまった。内田は「僕、何試合もやってきましたけど、1点取られてポンポンと取られる試合って何回も経験してきましたし、逆に自分たちが点を取ったときもありましたしね。まあ、よくあるシーンで点を取られるというのは本当に残念だと思う」と試合を振り返った。

 さらに「その2分で、この4年を無駄にするのはもったいないと思いますし、チームとしてはもう1回、次のギリシャ戦に全力で向かうことだけだと思います」とコメントしている。

◆日本代表がイトゥで練習再開 コートジボワール戦1トップ先発の大迫も次戦に備える(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?141104-141104-fl

 W杯グループリーグ初戦のコートジボワール戦(1-2)から一夜明けた15日(日本時間16日)、日本代表は試合会場のレシフェからチャーター機でベースキャンプ地のイトゥに戻り、同日午後にリカバリートレーニングを行った。

 練習の冒頭でアルベルト・ザッケローニ監督は約5分間、選手を集めて青空ミーティング。その後は全員でバランスボールやチューブを使ったリカバリーメニューをこなし、そこで報道公開時間が終了した。

 レシフェからイトゥまで約2100kmという長距離移動に加え、黒星スタートとなってしまったことで、選手たちは疲れが残っている様子。報道陣に公開された時間帯は声が出ることもなかった。ギリシャとの第2戦までにいかに切り替え、コンディションを上げていけるかが重要だ。

 コートジボワール戦で1トップに指名されたFW大迫勇也もやや疲れた様子で淡々とメニューをこなした。

 1トップはこの4年間でFW前田遼一、FWハーフナー・マイク、FW李忠成、FW豊田陽平らが使われ、あるいは試されてきたが、定着する選手がいなかったポジション。昨年7月の東アジア選手権でブレイクし、そのままレギュラーの座をつかむかと思われたFW柿谷曜一朗も、Jリーグで調子が上がらないままの代表合流となり、片や絶好調の大久保嘉人を含め、だれが先発になるかが注目されていた。

 強化試合でのプレーとトレーニングからオールラウンドに力を発揮したことで先発の座を射止めた大迫だが、コートジボワールを相手にパスがなかなか来ず、効果的なプレーを見せることはできなかった。シュートゼロのまま、後半22分にFW大久保嘉人と交代し、ベンチに退いた。

「すべては勝てなかったことが悔しい」と、試合後は目もうつろ。「前半、少しミスが重なってしまったところがあった。ちょっと固かったかなと思う。後半は徐々に良くなったと思うけど……」と悔しさをあらわにしていた。

 プレーしながら感じていたのは、一人ひとりの距離が遠かったということ。「全体的に重心が下がった試合の進め方だった。もう少し前でプレーできれば良かった。下がったのはチームとして一つの意図ではあったけど、下がりすぎた部分もある」と苦しげに言った。

 ロンドン五輪では本大会メンバーから落選し、涙を飲んだ。初めての大きな国際大会で、1トップの先発に選ばれたのは価値のあることだが、いかんせん内容も結果も悪かった。

 ブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンから1部ケルンへの移籍が決まった日、「すごく楽しみが増えたけど、それ以上に楽しみなW杯が目の前にある」と話していた大迫。まずはしっかりと疲れを取って万全の状態に戻し、ギリシャ戦にすべてをぶつけたい。

(取材・文 矢内由美子)

◆先発大迫、シュート0「下がり過ぎた」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/brazil2014/news/f-sc-tp0-20140615-1318288.html

<W杯:日本1-2コートジボワール>◇1次リーグC組◇14日◇レシフェ

日本のワントップを任されたFW大迫勇也(24=1860ミュンヘン)はシュート0本に終わった。

後半、相手の激しいチェックで倒される大迫(右)(撮影・狩俣裕三)

 後半22分に大久保との交代でベンチに退き「全ては勝てなかったことが悔しい」と唇をかんだ。

 ロンドン五輪では代表から漏れ「初めての大きな国際大会」と胸躍らせていたW杯。試合前のミーティングで先発を伝えられたそうだが、見せ場をつくれず「もっと前に行っても良かった。下がり過ぎた部分があった」と反省した。

◆大迫、シュート打てず「もっと前に行っても良かった」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140615/jpn14061516580025-n1.html



 ブラジルワールドカップ1次リーグC組(14日、コートジボワール2-1日本、レシフェ)日本のワントップを任された大迫はシュート0本に終わった。後半22分に大久保との交代でベンチに退き「全ては勝てなかったことが悔しい」と唇をかんだ。

 ロンドン五輪では代表から漏れ「初めての大きな国際大会」と胸躍らせていたW杯。試合前のミーティングで先発を伝えられたそうだが、見せ場をつくれず「もっと前に行っても良かった。下がり過ぎた部分があった」と反省した。(共同)