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2015年2月25日水曜日

◆ACL特集 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦前日トレーニング(公式練習&公式記者会見)(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/fanzone/reports/match/47711

AFCチャンピオンズリーグ2015 グループステージ第1節ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦を明日に控え、選手たちは午前中にカシマスタジアムで公式練習を行いました。冒頭15分間のみがメディアに公開されています。





ドリブルでステップを確かめる西選手





選手たちを見守るセレーゾ監督とマリオコーチ



また、午後には公式記者会見が開催され、トニーニョ セレーゾ監督と土居選手が出席しました。


セレーゾ監督:
ACLに出るにあたっては、J1で3位以内に入らなければいけないわけで、そうでなければ出場権を得られない。誰でも出場できる大会ではないということだ。しっかりと国内で結果を残すことで出場権を得られる大会なので、どのクラブにとっても貴重なのではないかと思う。日本のクラブを代表して海外のクラブと対戦するわけだから、しっかりとプライドを持ってピッチに立ちたい。選手たちと我々は、ACLに出場できることを喜んでいる。今後のサッカーキャリアにおいても非常に貴重な体験になると思う。全く異なる環境で試合をするわけで、今までに味わうことのない雰囲気でプレーすることになるので、それがどれだけ選手にとってプラスになるのか。経験の上でも重要な試合になることは間違いない。この大会で最も重要なことは、ホームゲームを落とさないこと。それだけ、アウェイでは試合の環境が変わってくる。自分たちのホームで必ず勝つことが最低条件だと思う。そうすればアウェイに行った時は、その時の順位表や他会場の結果にもよるが、うまくゲームマネージメントをすることができると思う。普段、対戦しているわけではない海外のクラブと戦うから、相手のことは映像と分析を通して理解しているだけ。90分間、どんな試合になるのかわからないので楽しみにしている。


土居選手:
去年の戦い方をベースにしたうえで、その質をさらに上げて、理解度や熟成度は高まっている。そこに新加入選手の良いところも出せるようにサポートしながらやっていけばいいと思う。周囲からすると「死のグループ」と言われるかもしれないけど、グループステージを突破した後も強豪と対戦することになるので、そこは特に気にしていない。強い相手と対戦できる方が、自分のサッカー人生においても良い財産になると思うし、若い選手が多いチームなので良い経験になると思う。他の選手がどう考えているかはわからないけど、楽しみながら戦っていけると思う。

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズからは、トニー ポポヴィッチ監督とニコライ トポースタンリー選手が出席しました。


ポポヴィッチ監督:
昨季の我々のチームのベースは、チームワークと自信を持つこと。それが重要だった。ACLを制するには、14試合に勝つことが必要だ。そのためには14試合を通じて、高い質の試合と自信をピッチ上で表現することが必要となる。ACLを制したことは我々にとって光栄なことであり、非常に満たされる経験だった。しかしそれは全て過去のこと。新しい大会に向かって戦いを始めなければいけない。アントラーズと戦うことになったが、相手には大きなリスペクトを持って臨む。彼らには歴史があり、非常に有能な監督の下で指導を受けたチームだ。こうした強敵を相手に、今大会初のアウェイゲームで何が何でも結果を出すという気持ちで戦いたい。彼らは攻撃面で非常に優れていて、特にホームでの戦いになるとサポーターの後押しもあって、非常に強いと認識している。我々としては、自分たちのサッカーに集中するということで準備を進めてきている。

トポースタンリー選手:
選手の観点から言うと、昨季の我々は何も恐れることなく全ての試合に臨んだ。全ての試合にハートを注ぎ込んで戦った。昨季のチームに特別なスター選手はいなかったが、選手たちは全員が犠牲心を持って戦い、常に100%の気持ちでフィールドに立っていた。キャプテンとして優勝できたのは、非常に誇らしいことだった。ACLを制した初のオーストラリアのクラブとして、今大会も誇りを持って戦いたいと思う。

会見後、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズの選手たちも前日練習を行いました。アントラーズ同様、冒頭15分のみが公開されています。







LEDリボンビジョンにはウェスタン・シドニー・ワンダラーズへのメッセージ