明治安田J1第1ステージ第3節(22日、名古屋1-1鹿島、瑞穂陸)鹿島は22日、敵地で名古屋と1-1で引き分け、アジア・チャンピオンズリーグを含めた今季の公式戦の連敗を5でストップさせた。
前半32分、FW金崎がDF西の右クロスを頭で合わせて先制。この日は1トップで先発し、前節・湘南戦に続く2戦連発を決めた。だが後半24分、左CKを相手MF矢野がヘディングで決め同点に追いつかれ、その後も防戦を強いられる展開。日本代表MF柴崎は「セットプレーの守備は試合前からしっかりやろうと声は掛け合っていた。集中力が足りない部分があった」と悔やんだ。
これでリーグ戦は開幕から1分け2敗の17位。敵地で何とか今季初の勝ち点は手にしたが、苦しい戦いが続いている。