http://www.sanspo.com/soccer/news/20150727/jle15072720130004-n1.html
サッカーJ1鹿島の本拠地である茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムに、8月開設される「アントラーズスポーツクリニック」が27日、磁気共鳴画像装置(MRI)を備えた検査室などを公開した。地域の医師不足解消に貢献する狙いもある。
クリニックは整形外科とリハビリテーション科からなる。検査室の床や壁の一部は、サッカーのピッチの芝をイメージした緑色に塗られている。MRIの導入により細かいけがの早期発見も期待できるとしている。
J1鹿島チーフドクターの山藤崇医師(40)は「けがの診断から復帰までを診ることができる。チームのノウハウをそのまま地域に還元したい」と意気込みを語った。(共同)