http://www.sanspo.com/soccer/news/20150722/jle15072205010002-n1.html
J1鹿島は21日、トニーニョ・セレーゾ監督(60)を解任し、後任には石井正忠コーチ(48)が昇格すると発表した。
今季は第1ステージを8位で終え、第2ステージも清水と引き分け、松本に敗れるなど取りこぼしが目立ち、1勝1分け1敗で11位。年間勝ち点は8位で、1位浦和との差は19に開いている。クラブ幹部は「同じような失点、同じような負け方が続いている。視点を変えることが必要」と交代理由を説明した。
2000年に鹿島をJリーグ初の3冠に導いたセレーゾ氏は13年に復帰したが、2年連続で無冠だった。石井新監督は現役では1992年から6季鹿島に在籍し、99年に指導者となってからは鹿島ひと筋。鹿島の日本人監督(代行を除く)は、94年第1ステージまで指揮した故宮本征勝氏以来2人目となる。