http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150711-OHT1T50034.html
スポーツ報知ではJ1第1Sの記録を集計し、さまざまな項目に分けて分析した。第3回は各チームの観客動員数(前年比)。
2ステージ制の影響は観客動員に顕著に表れている。今季J1に所属している18チーム全体では1試合平均2万4405人増えている。山形、松本、湘南はJ2からJ1に上がった効果も考えられるが、軒並み大都市周辺にホームタウンを持つチームの観客動員が大幅に増えている。昨年比で人数が増えた順は
(1)F東京(+5881人)
(2)浦 和(+5261人)
(3)山 形(+4088人)
(4)松 本(+3757人)
(5)湘 南(+3671人)
(6)神 戸(+3435人)
(7)川 崎(+3406人)
(8)G大阪(+1330人)
(9)横浜M(+1112人)
(10)清 水(+736人)
(11) 柏 (+56人)
(12)仙 台(+34人)
(13)鳥 栖(+8人)
(14)広 島(-11人)
(15)名古屋(-363人)
(16)甲 府(-899人)
(17)新 潟(-2964人)
(18)鹿 島(-4133人)
大幅な減となったのが新潟と鹿島。昨年の1S制から観客動員増やメディアへの露出なども考えて今季から2S制に移行した。果たして、前年比マイナスとなっている広島、名古屋、甲府、新潟、鹿島は巻き返せるのか?チームの成績もそうだが、観客動員数の変化にも着目したい。