http://www.theworldmagazine.jp/20151128/03domestic/29256
「このクラブを離れたくはありません」
鹿島アントラーズは26日、FWダヴィが契約満了に伴い退団することを発表した。
ダヴィは2013年に鹿島に加入。大迫勇也らと2トップを組み、80試合で29得点を挙げた。
ダヴィはクラブ公式サイトを通してクラブへの思いを語っている。
「正直なところ、このクラブを離れたくはありません。私はアントラーズが大好きです」
「自分にとって日本での所属歴が最も長いクラブとなりましたが、アントラーズはブラジル人が多く、充実した環境の中でサッカーに打ち込むことができる最高の場所でした」
2014年10月に開催された柏レイソル戦でダヴィは左ひざの前十字じん帯、外側半月板を痛め、9ヶ月近く離脱。今年7月に復帰するも、かつてのパフォーマンスが発揮できず、今季10試合に出場して無得点に終わった。
「大きな負傷に直面してからはピッチでチームに貢献することができず、すごく申し訳ないと思います」
「それだけに、悔いが残りますし、これからもっと貢献したかったという思いがあります」
日本で合計104点を決めたストライカーはJでも引く手あまただろう。しかしダヴィは最後に「チームを離れますが、私はこれからも変わらずアントラーズファンであり続けます。今後もアントラーズの飛躍と成功を願っています」とサポーターにメッセージを送っている。