http://www.footballchannel.jp/2015/12/26/post129312/
今季鹿島アントラーズでセンセーショナルな活躍を披露し、日本代表やJリーグの年間ベストイレブンにも選出された金崎夢生の去就に注目が集まっている。
レンタル元のポルトガル2部ポルティモネンセは公式サイト上で、金崎に対し日本の3クラブと中国の1クラブ、そしてポルトガル国内4クラブを含む欧州6クラブ、合計10クラブが関心を示していると明かした。今季は期限付き移籍だったため、来年1月から所属元に復帰するプランも残されている。
ブラジル代表FWフッキと同じ代理人の顧客である金崎を完全移籍で獲得するためには200万ユーロ(約2億6000万円)の違約金が必要になるという。Jリーグクラブも例外ではないため、獲得にはそれなりの資金力が求められる。
現在2部で8位のポルティモネンセにとって、金崎を1月からチームに加えて1部昇格への起爆剤にするか、売却で得た利益を他の選手の獲得に使うかの二択を迫られることになる。日本代表初招集を受けた金崎本人にとってもトップレベルでの継続的な試合出場が重要になるため、今冬の決断は非常に重要なものとなりそうだ。
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