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2015年2月4日水曜日

◆後任にスコラリ氏やレオナルド氏あるぞ(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2015/02/04/0007712950.shtml


 日本サッカー協会は3日、日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)の解任を発表した。後任は、3月下旬の国際親善試合までに決定する方針。

 アギーレ監督の後任について、日本協会の霜田技術委員長は「国籍は関係ない。日本サッカーを強くする人ならば」と話した。

 だが各国がシーズン中であるため、クラブやW杯での監督経験などの実績を踏まえると、同委員長は「多くを求めたいが、難しい部分はある」と見通しは厳しい。3月の代表戦は代行監督で臨む可能性も示唆した。

 この日開かれた技術委員会では、8強に終わったアジア杯の報告・検証とともに、後任監督の議論も行われた。霜田委員長は「結論としては、現在、Jリーグでやっている監督には声をかけない。Jと一緒にやっていくという考えでは、代表監督としてふさわしくても、結果として日本サッカーのためにはならない」とし、Jクラブからの“引き抜き”は行わないとした。

 残る道は現段階で所属がなくフリーの人物か、現職の海外クラブ監督を招へいする方法。Jリーグをよく知る元磐田監督でブラジル代表を率いた経験も持つスコラリ氏(66)や、元鹿島の選手でACミランやインテル・ミラノの監督を務めた現在フリーのレオナルド氏(45)らが候補となりそう。

 外国人監督を招へいする場合は、就労ビザ取得の問題もある。3月下旬に新体制をそろえるために、残された時間は少ない。

◆後任有力候補にオリヴェイラ氏!フリーの城福氏とは協会すでに接触(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/02/04/kiji/K20150204009748670.html



 日本サッカー協会は3日、日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)の解任を発表した。2日深夜にスペイン時代の八百長疑惑の告発がバレンシア裁判所に受理されたことを確認。今後は捜査が本格化するため、代表活動に支障が出ると判断した。3月27日の親善試合チュニジア戦(大分)までに後任を決めたい意向で、既に水面下で人選に着手。元鹿島監督のオズワルド・オリヴェイラ氏(64=現パルメイラス監督)、昨季まで甲府を率いた城福浩氏(53)らが候補に挙がっている。

 日本サッカー界が大きな転機を迎えた。八百長疑惑の渦中にあったアギーレ監督を解任。水面下で進めてきた後任人事が一気に本格化した。6月にW杯アジア予選が開幕し、3月には親善試合も控える。日本協会の大仁会長は「3月までには間に合わせたい」と話す。この日は後任人事を担う技術委員会も実施。既に複数候補をリストアップ済みだが、現職のJクラブ監督に対しては就任をオファーしないことなどが確認された。

 複数の関係者によればリスト最上位には元鹿島監督のオズワルド・オリヴェイラ氏(64)が挙がっている。現在、母国ブラジルのパルメイラスを指揮しているが、日本協会からオファーがあれば、契約を解除できる条項が盛り込まれており支障は少ない。07年から5年間指揮した鹿島時代にはV3を達成するなど実績、日本サッカーの知識も申し分ない。オリヴェイラ氏本人も以前から日本代表監督には強い意欲を見せている。

 また日本協会が後任に関し、昨季まで甲府の監督を務め、現在フリーの城福浩氏(53)に接触していることも明らかになった。これまでU―17日本代表、FC東京の監督などを歴任。情熱的な人柄、人もボールも動くサッカーには選手、サポーターにも信奉者が多い。八百長問題を発端にアギーレ監督が解任された今、協会内部には、日本人監督の就任を推す声が多いのも事実だ。

 新体制で臨む初戦は3月27日のチュニジア戦。外国人ならば就労ビザの取得期間など逆算すると3月上旬までには契約をまとめたい意向だ。技術委員会は「国籍は問わない。継続、発展させ、日本代表を強くしてくれる監督」との方針を示した。今後、加速する後任人事。外国人路線なら「オズの魔法使い」の異名を持つオリヴェイラ氏、日本人なら城福氏が現段階で有力な候補に挙がっていることは間違いない。

◆ケルンがブラジル人FWを獲得 大迫への影響は?(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?156610-156610-fl

 ケルンは2日、ポルトガルのベレネンセスからブラジル人FWデイベルソン(23)を獲得したと発表した。今季終了までのレンタルで、ドイツ『ビルト』などの報道によれば買い取りオプション付きでの加入のようだ。

 デイベルソンはベンフィカの2軍を経て2013年夏にベレネンセスに入団。今シーズンは現在7位につけているチームでリーグ戦16試合に出場し、8ゴールを記録していた。ケルンのヨルク・ヤコブスSD(スポーツディレクター)は「ポルトガルでは早い時期に馴染み、ゴールを脅かすプレーで注目を集めた若い選手」と紹介している。

 ケルンはこの冬、期待に応えることができなかったFWシモン・ツォラーを古巣の2部カイザースラウテルンにレンタルで送り出している。先日の第18節ハンブルガーSV戦では、FWにはアンソニー・ウジャーが先発に起用され、大迫勇也と若手のバード・フィンはベンチを温めたまま出番を得られなかった。

 ケルンではトップ下やセカンドストライカーとしてプレーすることが多い大迫だが、前半戦途中から出場機会が減少。デイベルソンの加入でライバルが入れ替わった形となったが、今後のペーター・シュテーガー監督の采配が気になるところだ。

◆シャルケはバイエルンMとドロー 内田ブンデス100試合目(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/02/04/kiji/K20150204009749190.html



 ブンデスリーガ第19節の4試合が3日に行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは、3連覇を狙う首位のバイエルンMと1―1で引き分けた。内田はこの日がブンデスリーガ通算100試合出場だったが、前半17分から数的優位に立ちながら1―1で引き分けた。

 バイエルンMは前半17分にボアテングが相手選手を倒して一発退場となり、1人少ない状態だったが耐える。後半20分に、内田に当たったボールがゴールに吸い込まれる場面もあったが、その前にゴールラインを割っていたと判定されノーゴールに。だが、その直後の同22分にロッベンのゴールで先制。シャルケは同27分にヘーベデスのゴールで追いついたが、そのまま引き分けに終わった。

 バイエルンMは30日に行われた後半戦初戦でボルフスブルクに1―4で敗れたのに続き、白星を挙げられず、14勝1敗4分けの勝ち点46。シャルケは9勝6敗4分けの勝ち点31で暫定4位に付けている。

 また、2位のボルフスブルクはフランクフルトと1―1で引き分け、勝ち点38。フランクフルトのMF乾貴士、長谷部誠は先発フル出場。

 ハノーバーはマインツと1―1で引き分けており、DF酒井宏樹はフル出場、MF清武弘嗣は先発し、後半39分までプレーした。マインツのFW岡崎慎司は欠場した。

◆内田ブンデス100試合目のシャルケ、数的有利もバイエルンとドロー決着(サッカーキング)



バイエルン戦でフル出場した内田篤人(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第19節が4日に行われ、バイエルンと日本代表DF内田篤人が所属するシャルケが対戦した。

 前節はヴォルフスブルクに4失点し今シーズンのリーグ戦初黒星を喫した首位バイエルンは、ホームに4位のシャルケを迎えての一戦。バイエルンは中3日、シャルケは中2日での対戦となった。先発出場した内田は、同試合でブンデスリーガ100試合目の出場を果たした。

 開始17分、シドニー・サムがエリア内に抜け出したところに、ジェローム・ボアテングがファールで止めてPKの判定。J・ボアテングはこのプレーでレッドカードを受けて退場となり、バイエルンが数的不利となった。18分にシャルケは、エリック・マキシム・チュポ・モティングがPKで右下を狙ったが、GKマヌエル・ノイアーが完全に読んでキャッチし、得点とはならなかった。

 19分、エリア手前の正面で落としをもらったサムがシュートを放つが、またもノイアーが弾き出した。DFを1人失ったバイエルンは27分に前線のマリオ・ゲッツェに代えてDFダンテを投入。

 バイエルンは38分、右サイドの高い位置でボールを奪ったアリエン・ロッベンが、中央へカットインし左足を振り抜く。得意な形だったがシュートは曲がりきらず枠の左に外れた。前半はこのままスコアレスドローで折り返す。

 シャルケはGKファビアン・ギーファーに代えて19歳のGKティモン・ヴェレンロイターを投入し後半を迎えた。

 65分、エリア内左に抜け出した途中出場のロベルト・レヴァンドフスキが、ライン際でマイナスの折り返しを入れると、ボールは内田に当たりゴールに吸い込まれた。オウンゴールかと思われたが、折り返しの前にラインを割ったとしてCKの判定に。しかし、そのCKにニアサイドでロッベンがヘッドで合わせてネットを揺らし、バイエルンが先制に成功した。

 だが、その5分後の72分、左CKを獲得したシャルケは、ニアサイドでベネディクト・ヘーヴェデスが頭で合わせてゴール。早くもシャルケが同点に追いついた。

 試合はこのまま終了し、数的有利だったシャルケは先制されるも、すぐさまバイエルンに追いつき1-1の引き分けで終わった。なお、内田はフル出場している。

 シャルケは次節、6日にボルシアMGをホームに迎えて対戦。バイエルンは7日にDF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトとのアウェー戦に臨む。

【スコア】
バイエルン 1-1 シャルケ

【スコア】
1-0 67分 アリエン・ロッベン(バイエルン)
1-1 72分 ベネディクト・ヘーヴェデス(シャルケ)

◆北九州の鈴木修人が現役を引退、明治学院大サッカー部コーチに就任(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?156605-156605-fl

 ギラヴァンツ北九州は3日、昨シーズンまで選手として在籍していた鈴木修人が現役を引退し、明治学院大サッカー部のコーチに就任することを発表した。

 クラブを通じて鈴木は、「この度、2年間在籍していたギラヴァンツ北九州を最後に、選手生活を終え、明治学院大学 で指導者としての第一歩を踏み出すこととなりました。プロサッカー選手として、鹿島、湘南、栃木、北九州では色々なことを経験させてもらいましたし、サポーターの皆様の熱い応援が自分の支えになりました。本当にありがとうございました。これからは、選手として経験したものを指導者として選手の育成に生かせるよう、日々学びながら、選手育成に努めたいと思っています。これからもギラヴァンツ北九州同様、鈴木修人にも引き続き応援をよろしくお願いします。ありがとうございました」と、コメントを発表している。

 以下、プロフィール
●鈴木 修人
すずき しゅうと
■生年月日
1985年8月31日
■身長/体重
171cm/67kg
■出身地
千葉県
■所属歴
市立船橋高→早稲田大→鹿島→湘南→鹿島→栃木→北九州

◆柴崎、アギーレ監督解任に無言(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20150203-1430059.html



 アギーレ監督とアジア杯を戦った鹿島の日本代表選手たちは3日、宮崎市内の合宿先で解任の知らせを受けた。昨年の代表デビューから出番を増やしていた柴崎は、硬い表情のまま質問に応じなかった。

 昌子は「いい監督だったのでもう少し(一緒に)仕事をしたかった。サッカーに熱いし、個人的には好きだった。開き直って次の代表にも選ばれるようにやるだけ」と複雑な思いを口にした。アジア杯が代表初招集だった植田は「僕はしゃべれません」と口をつぐんだ。

 元日本代表主将で古巣G大阪の13歳以下チームのコーチに就いた宮本恒靖氏は大阪府内で「新しいアギーレのサッカーをやろうとした中、その人がいなくなるのは選手、ファンにも戸惑いはある。監督がいなくなっても代表は存在し続けるので、選手は責任感を持ってやり続けるべきだと思う」と後輩にアドバイスを送った。

 和歌山県串本町でキャンプ中のJ2、C大阪の元ウルグアイ代表FWフォルランはかつて同監督の下でプレーした経験があり「サッカーは結果を残さないといけない。残念といえば残念」と話した。アウトゥオリ監督は「われわれの同僚が道半ばで解任され、心が痛む。サッカーではどの監督も解任されるリスクを伴う」と語った。

◆アギーレ監督解任…昌子「もう少し一緒に仕事をしたかった」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150204/jpn15020405000010-n1.html

 日本サッカー協会は3日、八百長疑惑でスペイン検察当局から告発されていた日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)の解任を発表した。

 アギーレ監督とアジア杯を戦った鹿島の日本代表選手たちは、宮崎市内の合宿先で解任の知らせを受けた。昨年の代表デビューから出番を増やしていたMF柴崎は、硬い表情のまま質問に応じなかった。DF昌子は「いい監督だったのでもう少し(一緒に)仕事をしたかった。サッカーに熱いし、個人的には好きだった。開き直って次の代表にも選ばれるようにやるだけ」と複雑な思いを口にした。

◆’15鹿島宮崎キャンプ セットプレー、入念確認(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14229741431723



J1鹿島の宮崎キャンプ12日目は3日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場などで行った。セットプレー時の守備の確認やミニゲームなどを実施し、ニューイヤー・カップ宮崎ラウンドの第2戦のJ2福岡戦(4日午後2時キックオフ)に備えた。

練習はフィールドプレーヤー10人を2組に分けて行われた。福岡戦の先発メンバーと見られる組はDF西、昌子、植田、山本、MF梅鉢、柴崎、杉本、土居、豊川、FW高崎。日本代表の3人が入ったが主将の小笠原は外れ、全員20代と若手中心の構成となった。

前回のJ2大分戦で試合終了間際のシュートがゴールポストにはじかれた高崎は、「まずは1点取りたい」と、加入後初ゴールに意欲を見せる。

1得点した土居は「勝つことが全て。その中で点を決められればベスト」と連続ゴールを狙う。

キャンプは4日が最終日となる。福岡戦で鹿島は勝てばニューイヤー・カップ宮崎ラウンドの優勝が決まる。  (藤崎徹)