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2015年3月29日日曜日

◆カシマの照明 LED化(読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150328-OYTNT50374.html?from=ycont_top_photo

 サッカーJ1・鹿島アントラーズの本拠地、県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市)で、一部の照明がLED(発光ダイオード)化された。サッカー専用スタジアムでの導入は初といい、国際試合開催に必要な明るさになった。2004年以来開かれていない日本代表戦開催に期待がかかる。

 導入されたのは、三菱化工機(本社・川崎市)のLED投光器「ライティアメガシリーズML5000」。同社によると、通常より大きな電流を流して照度を上げた特別仕様という。1台の大きさは縦45センチ、横76センチで重さ25キロ。2月25日に行われたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で初めて使われた。

 同スタジアムは1993年に完成し、2002年には日韓W杯の会場となった。ただ、日本代表戦は04年のマレーシア戦を最後に開催されていない。交通の便などの課題もあるが、テレビ映りの良さを追求した結果、国際試合開催に求められる照度が上がり、同スタジアムの照明設備は基準を満たせなくなった。

 同スタジアムではこれまで、水銀灯の一種であるメタルハライドランプと高圧ナトリウムランプの計388台を使ってきた。約4割の164台をLEDに更新し、明るさはJリーグ開催基準の「1500ルクス以上」から、国際試合開催に必要な「2000ルクス以上」となった。消費電力は7%削減できる。

 ピッチやユニホームの色との相性にも気を配り、白色に暖色のLEDを混ぜて、自然な色合いが出せるよう、テストを繰り返した。選手から「まぶしい」といった苦情が出ないよう、アントラーズOBらがボールを高く蹴り上げるなどして、プレーに支障がないか入念に確認したという。

 同スタジアムの内野健一郎副所長は、「県を代表する大規模施設なので、ここでまた代表戦を見たい」と期待を込める。当面はJリーグの試合も2000ルクス以上で行うという。

◆柴崎、自然体 小気味よいパス回し(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2015/03/29/0007864587.shtml



 「日本代表合宿」(28日、大分市内)

 サッカー日本代表は、新体制の第2戦となるウズベキスタン戦(31日)へ向け、大分市内で練習した。

 ウズベキスタン戦での起用が濃厚なMF柴崎は自然体だった。8対8のミニゲームではFW本田らと同じチームに入り、小気味よくパスを回した。ハリルホジッチ監督は縦へ速いサッカーを標榜しており、持ち前のパスセンスに期待が集まるが、「裏へ抜ける動きはサッカーでは普遍的な動き。特別なことではない」と素っ気なかった。

◆柴崎 ウズベク戦では先発有力!キラーパスでアピールだ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/03/29/kiji/K20150329010071890.html



 日本代表はウズベキスタン戦では先発総取っ換えの可能性が高く、ボランチでの先発が有力視されるMF柴崎は“キラーパス”で生き残りをアピールする。「裏のスペースにパスを出すことはサッカーでは不変のこと。特別じゃない」。そう話したが、ハリルホジッチ監督のカウンター戦術では起点になれる選手が不可欠。遠藤の後継者候補である柴崎に懸かる期待は大きい。

 チュニジア戦は出番がなく、ベンチから戦況を見つめ「監督の形が見えた?まだまだでしょ。そんなに簡単なものじゃない」と分析。「まずはチームの意思統一が大事」と擦り合わせ段階であることを強調した。事実、ハリルホジッチ流はまだ浸透しているわけではない。カウンターのチャンスで横パスをつないだプレーに対し、指揮官は両手を上げて不満のポーズを示した。選手には試合後「不必要なパスが多い。もっとこだわれ」と反省点を述べたという。

 アジア杯準々決勝のUAE戦では、敗れはしたが本田へ絶妙な縦パスを通して自ら得点を決めた。「競争力が高まるのは良いこと。食い込めるかどうかは選手の実力次第」。縦に速い攻撃を演出し、レギュラー定着へ名乗りを上げる。

◇第20回船橋招待U-18サッカー大会が30日開幕、市立船橋・椎橋主将「勝ちにこだわっていきたい」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?159763-159763-fl



 「第20回船橋招待U-18サッカー大会」が30日から4月1日まで千葉県内で開催される。開催地・船橋市の市立船橋高は2回目の参戦となる高円宮杯プレミアリーグ開幕へ向けて準備も終盤の段階。地元チームとして優勝を目指しつつ、プレミアでの勝利に繋がる大会にする。

 船橋招待大会の予選リーグでは名門・東京Vユース、選手権出場校の矢板中央高と中京大中京高、そして法政二高とそれぞれ対戦。朝岡隆蔵監督は結果を残すことはもちろん、同時に「いろいろな選手を試すとか、いろいろなオプションを試すとか、いろいろな不測の事態を想定したトレーニングゲームを組んでいるのでその一環として捉えています。(強豪との戦いによって)自分たちの立ち位置、課題を見つけたい」という目的があることを語った。

 プレミアリーグで4位だった昨年から、MF椎橋慧也やMF古屋誠志郎、FW永藤歩、DF白井達也、DF杉岡大暉、MF高宇洋ら主力が残る今年、市船はプレミアリーグでひとつでも上の順位、優勝を目標にスタートを切る。今大会で手ごたえを掴んでプレミアリーグでの開幕ダッシュを成功させることができるか。

 主将の椎橋は船橋招待大会へ向けて「普段やれないチームとやれると思うので、自分らがどのくらい通じるのか、他と比べて自分らのシーズンへ向けての課題を見つめ直せるところだと思う。勝ちにこだわっていきたいと思います」と宣言。大会後には年末の横山杯優勝で権利を手にしたフランス遠征を行い、欧州勢やアフリカ勢などと戦う。シーズンの本格的な開幕を前に名門・市船をはじめとした強豪チームたちが船橋招待大会でどのような戦いを見せるのか、注目だ。

予選ブロック日程&順位表
【グループA】(グラスポ法典(人工芝))
[順位表]
1.市立船橋高(0)0
1.法政二高(0)0
1.矢板中央高(0)0
1.東京ヴェルディユース(0)0
1.中京大中京高(0)0

(3月30日)
市立船橋高(9:00)法政二高
矢板中央高(10:35)東京Vユース
市立船橋高(12:10)中京大中京高
法政二高(13:45)矢板中央高
東京Vユース(15:20)中京大中京高

(3月31日)
市立船橋高(9:00)矢板中央高
法政二高(10:35)東京Vユース
矢板中央高(12:10)中京大中京高
市立船橋高(13:45)東京Vユース
法政二高(15:20)中京大中京高

【グループB】(明海大(人工芝))
[順位表]
1.明海大(0)0
1.正智深谷高(0)0
1.前橋商高(0)0
1.栃木SCユース(0)0
1.尚志高(0)0

(3月30日)
明海大(9:00)正智深谷高
前橋商高(10:35)栃木ユース
明海大(12:10)尚志高
正智深谷高(13:45)前橋商高
栃木ユース(15:20)尚志高

(3月31日)
明海大(9:00)(10:35)前橋商高
正智深谷高(10:35)栃木ユース
前橋商高(12:10)尚志高
明海大(13:45)栃木ユース
正智深谷高(15:20)尚志高

【グループC】(中央学院大(人工芝))
[順位表]
1.中央学院大(0)0
1.帯広北高(0)0
1.湘南ベルマーレユース(0)0
1.武南高(0)0
1.鹿島学園高(0)0

(3月30日)
中央学院大(9:00)帯広北高
湘南ユース(10:35)武南高
中央学院大(12:10)鹿島学園高
帯広北高(13:45)湘南ユース
武南高(15:20)鹿島学園高

(3月31日)
中央学院大(9:00)湘南ユース
帯広北高(10:35)武南高
湘南ユース(12:10)鹿島学園高
中央学院大(13:45)武南高
帯広北高(15:20)鹿島学園高

【グループD】(城西国際大(人工芝))
[順位表]
1.城西国際大(0)0
1.ジェフユナイテッド千葉U-18(0)0
1.モンテディオ山形ユース(0)0
1.遊学館高(0)0
1.帝京三高(0)0

(3月30日)
城西国際大(9:00)千葉U-18
山形ユース(10:35)遊学館高
城西国際大(12:10)帝京三高
千葉U-18(13:45)山形ユース
遊学館高(15:20)帝京三高

(3月31日)
城西国際大(9:00)山形ユース
千葉U-18(10:35)遊学館高
山形ユース(12:10)帝京三高
城西国際大(13:45)遊学館高
千葉U-18(15:20)帝京三高

※日程は2月現在の予定。大学チームは予選リーグへの順位を決勝リーグ(順位決定戦)へ反映されない