http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/02/10/kiji/K20160210012014080.html
U―23代表MF矢島と同FW豊川が9日、所属するJ2岡山の練習に合流した。リオ五輪アジア最終予選後、休養を与えられた両選手はスッキリした顔で新たな決意。ホットライン開通で五輪本大会メンバー入りを狙う意気込みだ。
練習後には合同記者会見に臨み、矢島は「トヨ(豊川)はオレがボールを出したいと思った時に動いてくれる。トヨの得点はオレのアシストが多い」とニヤリ。鹿島から期限付きで今季加入した豊川も「(矢島)慎也くんに感謝しています。もっと動き出しを磨いていきたい」と殊勝に返し、早くも好連係を見せた。
準々決勝イラク戦の決勝ヘッドはDF室屋からのクロスだったものの、豊川の五輪チームでの4得点のうち、2つは矢島のアシスト。開幕のアウェー山口戦(28日)から矢島―豊川でゴールを量産し、2人で本大会行き切符を手にする。