http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160217-OHT1T50170.html
鹿島がポルトガル2部・ポルティモネンセから完全移籍で再加入する日本代表FW金崎夢生(27)に対し、ユニホームの裾を外に出すよう説得に乗り出すことが17日、分かった。今季からユニホーム背面の裾に、理想科学工業株式会社(東京都港区)の社名ロゴが入る。ピッチに立つ選手は原則、ユニホームをズボンの外に出さなければいけないルールを策定し、徹底させる方針だ。
金崎は恩師からの教えを忠実に守り、シャツの裾をズボンに入れるスタイルを貫く。Jリーグが“裾出し”を容認した今、珍しい存在だ。同社からは「金崎選手は(シャツを)外に出してくれますかね」と心配の声が届く中、鹿島関係者は「今季から全員に(シャツを)出してプレーしてもらう。金崎選手も例外ではありません」と加入が正式に決まり次第、説得する考えを明かした。
金崎はこの日、クラブハウスを訪れ「とにかく頑張る」とコメント。18日から練習に合流し、近日中に正式サインする見込みだ。