http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/03/11/kiji/K20160311012192050.html
鹿島のDF昌子が、被災クラブ同士の対戦となる12日のアウェー仙台戦で「勇気」を届ける。
入団1年目の11年に東日本大震災が発生。震災直後、チームは約2週間の一時解散を強いられ、本拠地のカシマスタジアムも約3カ月間、公式戦開催不能状態に陥った。自身は95年の阪神大震災で被害を受けた神戸市出身。2度の震災の怖さを知っているだけに、サッカーができることへの感謝は忘れない。特別な一戦を前に「僕らは試合で(被災者を)勇気づけて、1、2人でもサッカーをしようと思う子が増えてくれれば」と力を込めた。