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2016年3月1日火曜日

◆ガンバ大阪を無得点に抑えても 向上心の塊DF植田直通は「明日から練習で……」(the WORLD)


http://www.theworldmagazine.jp/20160229/03domestic/46670



23歳の昌子とCBでコンビを組む21歳

2016年シーズンJリーグ開幕戦が28日に開催され、ガンバ大阪と鹿島アントラーズが対戦した。試合後、鹿島DF植田直通のコメントを鹿島公式サイトが伝えている。

同試合にCBの一角として先発出場を果たした植田は、序盤から激しいマークでG大阪MFアデミウソンらに自由を許さず、ビルドアップでも見事なフィードを披露して攻守に貢献する。後半開始早々にはコーナーキックから高い打点でヘディングシュートを放つなど、セットプレイでも存在感を放った。鹿島は72分にFW鈴木優磨が先制点を奪い、その後も高い集中力を保ち完封勝利を達成。植田もフル出場で勝利に貢献した。

カタールで開催されていたAFC U-23選手権から復帰後、PSMなどすべての試合で高いパフォーマンスを披露している植田はG大阪との試合後、吹田新スタジアムでのJリーグ開幕戦で圧倒的な攻撃力を誇る相手を無失点に抑えたことについて、「DFとして一番うれしい」と話し、試合を振り返った。

「(昌子)源君とはいつもやっているし、仲もいいのでコンビを組むことに問題はない。監督が石井さんになって前から奪うサッカーをやっていて、自分も少しはできたと思うが、この試合で課題も見つかったので、明日から練習で修正していきたい。源君が前に出て、自分がカバーすることもできていたので、次にも活かしたい」

鹿島アントラーズは次節、ホームでサガン鳥栖と対戦する。開幕戦でもゴールを記録した鳥栖FW豊田陽平と、植田の激しいマッチにアップに注目だ。