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Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第2節(27日・ノエビアスタジアム神戸ほか=6試合)鹿島は神戸に1-4で大敗し、2連敗を喫した。通算成績は2敗、勝ち点0のままでA組最下位となった。神戸は2連勝で単独首位に立った。
鹿島は前半に2点を失い、早めの選手交代で打開を図った。しかし、流れを変えられないまま失点を重ね、後半39分に山本が1点を返すのが精いっぱいだった。
鹿島が同カップで4失点したのは2013年3月の1次リーグ第2節FC東京戦以来。
湘南は名古屋を1-0で下して初戦を飾り、甲府-大宮は引き分けた。
B組の仙台は柏に1-0で競り勝ち2連勝。福岡は川崎を1-0で破ってJ1復帰後の初勝利を挙げ、新潟は鳥栖に勝った。次節は4月6日に行われる。
■諦めるチームではない 鹿島・石井監督
神戸のFW2人にやられてしまった。自陣で横パスを奪われるなど、そういうところの判断もよくなかった。ここで諦めるチームではない。
■悪い部分は出し切った 鹿島・遠藤
点を取りたいという思いが強すぎ、ゴール前で落ち着きがなかった。悪い部分は出し切った。切り替えてやっていくしかない。
■2試合振り返り考える 鹿島・青木
神戸のブラジル人2トップに力を発揮させてしまった。(甲府戦を含め)2試合を振り返り、何をしないといけないか考える。