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<JFAプレミアカップ2016:清水ジュニアユース2-1鹿島ジュニアユース>◇決勝◇5日◇大阪・J-GREEN堺
清水ジュニアユース(JY)が2-1で鹿島ジュニアユースに勝利した。1998年以来18年ぶり2度目の頂点に立った。
前半9分、DF林航輝(14)の右クロスにU-15日本代表FW山崎稜介(14)が頭で合わせて先制した。しかし後半14分に、鹿島JYのDF関口颯乃(14)に豪快なミドルシュートを決められ、1-1のまま延長戦に突入した。
そして延長後半9分、FW川本梨誉(14)の右クロスから決定機が生まれ、相手GKがこぼしたボールを最後はFW青島太一(14)が右足で押し込んだ。
5年ぶりの出場で優勝し、試合後には清水の勝利後恒例の「勝ちロコ」も踊った。青島は「楽しかった。内容は良くなかったけど、最後に決めて勝ててよかった。最後まで諦めないでプレーしたことが、結果につながった」と振り返った。
清水JYの岩下潤監督(43)は「選手たちが、勝負にこだわって頑張った。最後までサッカーが好きだということを表現した。これからもチャレンジして、成長してほしい」と話した。