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2016年6月16日木曜日

◆五輪代表18人は誰? 7・1発表前に記者が大予想(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1663267.html



 U-23(23歳以下)日本代表がリオデジャネイロ五輪で行使する、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠2人が14日、内定した。残り1枠は浦和FW興梠慎三(29)の選出が確実。本大会は登録人数が18人になるため、1月の最終予選に23人で臨んだ23歳以下の選手は15人に絞り込まれる。7月1日のメンバー発表を前に、担当記者が18人を予想した。

 3人ずつの選出を予定するサイドバック(SB)とセンターバック(CB)でOA枠の活用が内定したため、それぞれの位置で23歳以下が入る余地は2人ずつになった。

 最終予選メンバー4人(松原、山中、亀川、室屋)が一時、負傷で全滅したSBは亀川が有力。最も離脱期間が短く、左右こなせる万能性が評価されている。あとは12日にJ3で復帰した室屋の回復を待つか、5月のガーナ戦で活躍した伊東幸、海外組のファンウェルメスケルケンらが争う。

 CBは、トゥーロン国際で全4戦フル出場の植田が確実。「鉄板」(手倉森監督)だった川崎Fの奈良が左脛骨(けいこつ)を骨折したため塩谷がOA枠で穴埋めする。残りは左膝内側側副靱帯(じんたい)損傷で7月復帰予定の岩波を信じるか、14年U-19代表の三浦が候補になる。

 OA残り1枠には、J1第1ステージが終わる今月末にも興梠が選出される見通しだ。FWは最終予選で唯一、全6試合に出場した久保とA代表も兼ねる快足浅野が当確。このほか、攻撃的MFでは南野、ボランチでは主将の遠藤が確実に選ばれる。2人予定のGKは櫛引と中村が抜けている。常連ではMF中島、FW鈴木が負傷から今月復帰、回復具合を見極める。【U-23日本代表担当・木下淳】