http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/06/23/kiji/K20160623012834550.html
J1鹿島は23日、FWジネイ(32)が6月末で契約満了となり、契約を更新しないと発表した。
ジネイは身長1メートル86の大型ストライカーで、ブラジル1部のビトーリアに所属した2014年に得点ランク2位の16得点を記録した逸材。15年1月に1度は加入することで合意していたが、メディカルチェックで右膝半月板の損傷が確認されたため契約見送りとなり、その後ブラジルでに戻って手術。同年4月2日からテスト生として練習参加し、再チャレンジが実って5月1日に契約を交わした。
だが、翌6月20日の明治安田生命J1第1ステージ第16節・横浜戦(日産ス)で相手選手と接触した際に負傷。右膝十字靭帯および右膝半月板損傷で復帰までは約8カ月かかる見込みと診断されるなど怪我続きで、2シーズンでJ1リーグ戦9試合2得点どまりだった。
ジネイはクラブを通じ、コメントを発表。「アントラーズを離れることとなり悲しい気持ちでいっぱいですが、このクラブで学んだことをこれからのキャリアで活かし、人生の糧にしたいと思います。クラブ、スタッフ、選手、そしてサポーターの皆さんには、最初から最後まで暖かく接していただき、感謝の言葉しかありません」としている。