http://www.sanspo.com/soccer/news/20160623/jpn16062310100001-n1.html
日本サッカー協会は23日、原則23歳以下で争うリオデジャネイロ五輪に出場する男子の日本代表で、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の3人目にFW興梠慎三(浦和)が決まったと発表した。既に藤春広輝(G大阪)と塩谷司(広島)の両DFが選出されており、OAが認められる3枠を全て使うことが正式に決定した。
7月に30歳になる興梠は宮崎・鵬翔高から2005年に鹿島入りし、13年に浦和へ移籍。万能型のFWでJ1通算298試合、92得点をマーク。日本代表では通算16試合に出場している。
日本協会は14日に藤春と塩谷の選出を発表し、その後は興梠の招集を目指して本人や浦和と調整していた。五輪代表の最終メンバー18人は7月1日に発表される。
興梠慎三の話
「最初は断ったが、手倉森監督から「一緒に戦おう」と熱く言われ、それに応えたいと思った。自分がオーバーエージで呼ばれるとは思わなかった。うれしいが戦力にならないといけないので、それに見合ったプレーをしたい」