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浦和が天王山に、今季リーグ最多の大観衆を集める。11日に埼玉スタジアムで行われる浦和対鹿島戦の前売り券販売数が、4万6000枚を突破したことが9日、分かった。
第1ステージ第14節終了時点で、最多集客は同第2節の浦和対磐田戦の4万3826人。今回は前売り段階でこの数字を上回り、しかも販売期間をあと1日残す。当日試合時刻も晴れ予報で、着券率も高くなる見込み。記録更新は濃厚だ。
このカードは昨季も、視察の日本代表ハリルホジッチ監督が「素晴らしい戦い。デュエルも申し分ない」と興奮気味に語るほどの好内容になった。鹿島が2位、浦和が消化試合が2試合少ない状態で3位と、上位同士でぶつかる今回も、激戦になることは必至だ。
クラブは第1ステージ終盤戦を「赤の鼓動を響かせろ」とのキャッチコピーで盛り上げをはかる。5連戦の初戦から、その言葉通りの会場の雰囲気になりそうだ。DF槙野は「Jリーグを盛り上げるためにも、スタジアムを赤く染めることは大事なこと。来場するみなさんに、また埼玉スタジアムに来たいと思っていただけるように、いいサッカーで結果を出したい」と意気込んだ。