http://www.sanspo.com/soccer/news/20160620/jle16062005000001-n1.html
強豪たる理由を見た。J最多の国内17冠を獲得してきた鹿島は、18日の神戸戦で2-1の逆転勝ち。最終節を前に首位に浮上した。だがU-23(23歳以下)日本代表DF植田直通(21)は「第1ステージ(優勝)はチャンピオンではない」と、冷静だった。
常勝を義務づけられたチーム。ここ一番でのムード作りを知っているのだろうか。関係者は「ロッカールームの雰囲気がいつもと違った」と明かし、選手の目からは力強いものを感じた。歴史や経験に裏付けされた勝負強さは脈々と受け継がれている。 (サッカー担当・一色伸裕)