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鹿島アントラーズのFWカイオ(22)に中東クラブへの移籍の可能性が浮上している。UAEメディア『sports360』が同国の強豪クラブであるアルアインが獲得オファーを出したと報じている。
ブラジル出身のカイオは、2011年に来日して千葉国際高に留学。14年より鹿島でプロ生活をスタートさせた。1年目から8ゴールを挙げる活躍を見せると、2年目には2桁ゴールを記録。3年目の今季も15試合で5ゴールを記録するなど、順調に成長を続けている。
アルアインはUAEリーグで12度の優勝を誇る強豪で、今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも8強に進出。現在は昨季までサンフレッチェ広島でプレーしていたFWドウグラスが在籍している。同メディアによると、そのドウグラスが国内で大活躍を続けていることで、日本市場が再注目されているのだという。
アルアインはすでに外国人枠が一杯の状況だが、MFフェリペ・ラモス・イグネス・バストスをベンフィカやPSVに売却する準備を進めている模様。カイオの獲得資金については、2年前にカイオがカタールリーグからの300万ユーロ(約3億5700万円)のオファーを断っていることから、それ以上の大型オファーになる可能性を伝えている。