http://www.sanspo.com/soccer/news/20160702/jle16070205010002-n1.html
J1は2日から第2ステージ(S)が始まる。S優勝と年間勝ち点3位までが出場できるチャンピオンシップを目指し、各チームが仕切り直す。
第1Sを制し、第2Sでも優位とみられた鹿島だが、出場16試合で5得点を挙げたブラジル出身MFカイオ(22)のアルアイン(アラブ首長国連邦)への移籍が秒読みであることが1日、判明。5億円ともされる移籍金でカイオも「移籍させてほしい」と熱望し、容認した。その穴をいかに埋めるかが課題になる。
第1S勝ち点1差で2位の川崎は、取りこぼしを減らせばステージ優勝や年間勝ち点1位に近づく。終盤の連戦で失速した浦和も復調の気配。昨季覇者の広島も上昇気流に乗っている。8月のリオ五輪へ主力選手を送り出す各クラブが、夏場をどう乗り切れるかも行方を左右しそうだ。