http://www.sanspo.com/soccer/news/20160723/jle16072322130010-n1.html
明治安田J1第2ステージ第5節(23日、鹿島1-2浦和、カシマ)鹿島はGK曽ケ端の中途半端なプレーが決勝点につながった。1-1の後半28分に武藤のシュートを目の前にこぼし、李に押し込まれた。36歳のベテランは「前半はうまくやれていたと思うが、僕のミスでああいう形になった。技術的なミス」と潔く認めた。
ホームの浦和戦は2011年以降、2分け4敗と勝利がない。山本の左クロスに飛び込み、右足で先制ゴールを決めた土居は「チームを助ける得点ができなかった。もったいなかった」と笑顔はなかった。
鹿島・石井監督(逆転負けに)
「内容はよかった。前半に得点に結び付けられなかったのが痛かった」
浦和・ペトロビッチ監督(交代策が的中し)
「交代で入った李、青木、石原がいい仕事をしてくれた。逆転できたが、試合全体を通して見れば引き分けが妥当だろう」
浦和・那須(五輪代表の遠藤に代わり先発)
「誰かが代わったらチーム力が落ちるということはない。出た選手がいい結果を残すことが大事」