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リオデジャネイロ五輪日本代表は30日に五輪ブラジル代表と親善試合を行う。CBの一角として先発出場が濃厚なDF植田直通(鹿島)は、FWネイマールとの対戦を心待ちにしながらも「そこだけにこだわり過ぎてもいけない」と話した。
29日に行われた公式会見でブラジル代表のロジェリオ・ミカレ監督は先発11人を公表。当然のようにネイマールの名前もあり、キャプテンマークを巻いてピッチに立つことも明かした。
植田はネイマールとの対戦に「世界のトッププレーヤーだし、自分が今どれだけやれるのか試してみたいところもあるので、思い切りやってみたい」と意気込みを示す。そして『ネイマールのイメージは?』との問いには、「そのイメージをはるかに超えてくると思う。だから楽しみです」と返したように、予想を超えるプレーを披露するスーパースターとの対戦を待ちわびている。
しかし、一方で「そこだけにこだわり過ぎてもいけない」とブラジルを警戒。本大会に向けて勢いをもたらす結果を残したい試合で、ネイマールを、そして王国の攻撃をはね返し続ける。
(取材・文 折戸岳彦)