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2016年8月11日木曜日
◆鹿島、チャンス生かせず公式戦4連敗…スルガ銀行杯はサンタフェが初優勝(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20160810/478515.html?cx_cat=page1
スルガ銀行チャンピオンシップ2016 IBARAKIが10日に行われ、鹿島アントラーズとインデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)が対戦した。
2015Jリーグヤマザキナビスコカップ王者の鹿島と、コパ・スダメリカーナ2015を制したインデペンディエンテ・サンタフェが激突した今大会。リーグ戦で3連敗中の鹿島は、6日に行われた2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第7節のベガルタ仙台戦からスタメン3名を入れ替え、MF中村充孝、FW赤崎秀平、FW鈴木優磨が先発に入った。
試合は序盤から鹿島が押し気味に進める。10分にはFKの流れから赤崎にビッグチャンスが訪れたが、エリア内右からフリーで放ったシュートはポスト右を直撃。絶好機を逃してしまった。
スコアレスのまま終盤に差し掛かると、得点が動いたのは79分だった。サンタフェが右サイドでFKを獲得すると、キッカーのホナタン・ゴメスがクロスを供給する。これをゴール前のウンベルト・オソリオ・ボテージョがヘディングでゴール右に叩きこみ、サンタフェが先制に成功する。
しかし、鹿島は85分に同点のチャンスを迎える。中村がエリア内で倒されてPKを獲得する。キッカーの金崎夢生がシュートを狙ったが、ゴール下正面に蹴ったボールはGKロビンソン・サパタにセーブされてしまう。後半アディショナルタイム4分にもCKからチャンスを作ったが、鹿島は最後までゴールを割ることができず、0-1でサンタフェに敗れた。
サンタフェは同大会初出場で初優勝。また、コロンビア勢としても初優勝となった。一方、鹿島は公式戦4連敗。日本勢の通算成績は5勝4敗となった。
【スコア】
鹿島アントラーズ 0-1 インデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)
【得点者】
0-1 79分 ウンベルト・オソリオ・ボテージョ(サンタフェ)